2024年2月13日(火)に、吹田市明るい選挙推進協議会と選挙管理委員会により、選挙常時啓発事業の一環として「白バラ講座」が開催され、第二部のシンポジウムに、2023年度後期「キャリアデザイン入門Ⅰ」官学連携PBLにおいて「若年層の投票率向上施策」について取り組み、優勝したチーム「ランナーズ」の学生4名がゲストとして招かれました。
「白バラ講座」第二部の様子①
2024年度の「白バラ講座」は、「データでみる私たちの意識」と題し、二部構成で開催されました。第一部では関西大学法学部助教の淺野良成先生の講演をお聞きしました。政治や社会に対する市民の意識が世代や地域によってどう異なり、分布しているか、データを用いて分かりやすく説明がありました。
「白バラ講座」第二部の様子②
第二部は「若者の投票率向上施策を考える」と題し、シンポジウムが開催されました。第一部を担当された淺野先生と、本学「ランナーズ」の4名が登壇しました。シンポジウムは話題提供として学生の課題解決プレゼンテーションに始まり、「若い人同士で、選挙や政治の話をするか?」、「どのSNSをどのように使えば若者に届くと思うか?」、「選挙啓発活動でやってみたいことはあるか?」、「自分が立候補しようと思ったことはあるか?」など、フロアからの様々な問いかけに対し、学生は真剣な表情で受け答えを行い、若年層の投票率向上について世代を超えた活発な議論が行われました。最後には「一度、選挙カーに乗ってみたいです」との発言も飛び出し、会場は終始和やかな雰囲気で終了しました。
「ランナーズ」の学生、白川教育開発支援センター所長
本学は、これからも、PBLの実施を通し、学問と社会・産業の関わりについて考え、行動する発信力のある人材育成をめざします。
【参考リンク】
●白バラ講座「データでみる私たちの意識」(録画配信ページ)(吹田市ホームページ)
●白バラ講座プログラム(吹田市ホームページ)
●2023年度「官学連携PBL」の報告(大阪学院大学ホームページ)