本学学生がPBLおよびアクティブ・ラーニングの一環で、大学のラジオCMを作成しました。本学は2016年4月から、本学在学時に結成しプロ活動を続けるアカペラヴォーカルグループ「clearance」がメインパーソナリティーを務めるラジオ番組のスポンサーとなり、大学のCMを放送しています。
本学広報課がこのCM制作の課題を提示し、PBLおよびアクティブ・ラーニングの一環として、「マスメディア論A」の受講生がラジオCMのシナリオ作成に取り組みました。「マスメディア論A」は、マスメディアの取材・編集・報道の仕組みと広告の社会的役割、課題を考える授業です。様々な業界・企業や個人などのメディア戦略、コミュニケーション活動を考えていくために、身近な事例を通して、その社会的役割と課題をメディア論の視点から検討します。その授業の一部として、「OGUラジオCM制作プロジェクト」の一環である「OGUラジオCMシナリオコンテスト」を実施しました。
後藤登教授とアカペラヴォーカルグループ「clearance」、広報課は提出されたシナリオ75作品を審査し、優秀な作品の発表や作品についての意見交換を授業の中で行い、特に優秀であった作品の表彰を行ないました。
なお、入賞した9作品のうち、金賞、銀賞、銅賞の上位3作品については、本学独立クラブの放送局が中心となりラジオCMに仕上げてくれました。制作した3作品は、「clearance」がメインパーソナリティーを務めるFM OH!「大阪学院大学presents clearanceのラジOH!アカデミア」のラジオ番組にて披露しました。
銀賞、銅賞を受賞した2名の学生がFM OH!のラジアカに出演。
金賞・銀賞・銅賞の3作品のシナリオをラジオCMに仕上げてくれた放送局の部員代表2名もFM OH!のラジアカに出演。