平成28年度前期開講の授業で産学連携PBLを実施しました。2年次生以上の「キャリアデザイン入門Ⅱ」のクラスでは、社労士から「ブラック企業」や「ブラックバイト」の実態についての課題が与えられました。また、3年次生以上の「キャリアデザインⅢ」のクラスでは、第1線で活躍する企業の経営者や営業に従事する実務人から課題が提示され、学生達は課題解決のために、グループ学習を行いました。
また、平成29年度前期開講の授業でも産学連携PBLを実施しました。2年次生以上の「キャリアデザイン入門Ⅱ」のクラスでは、特定社会労務士の先生から「A社の社長として、会社を継続していくためにどのような対策が必要だと考えられますか?」という将来の会社を見据えての働き方対策についての課題が提示され、元旅行代理店勤務の先生からは「30年後の社会で、消滅している、あるいは衰退している業種・職種は?」という将来の社会を見据えての広告代理業のあり方を模索する問いかけがありました。
3年次生以上の「キャリアデザインⅢ」のクラスでは、㈱たけでんの取締役で本学卒業生の神谷氏から「これからの住宅リフォーム」「採用される人材像」という課題提示をいただき、いずれの課題に対しても受講生は課題解決のための情報収集や情報分析に取り組み、課題解決に向けてグループで討議を深めました。