2020年度後期、「キャリアデザイン入門Ⅱ」を受講する2年次生は大阪府・大阪市で進めている「副首都・大阪」の確立・発展に向けた課題解決に取り組みました〔2020年11月9日(月)および12月14日(月)〕。
国際都市として発展する大阪を考える時、少子化の時代にあって、外国人人材を活かす方法として留学生の活用を研究課題とし、企業側と留学生側におけるメリットやデメリットを考えるとともに、何が必要か?を考えた発表でした。
課題解決のアイデアは経済学部の岩田君が担当、企業側の視点で考察した商学部の船曳君と国際学部の伊藤さん、留学生側の視点で考察した商学部のリンさん、また企業側・留学生側の立場から総合的にまとめた情報学部の田中君らのチームワークの良さが際立つプレゼンテーションでした。留学生をはじめとする外国人の採用が進まない理由の要因解析やグローバル人材の登用に積極的な企業を対比し、外国人採用のメリットなどを考察し、これからの大阪の国際都市の姿を思い描きました。そして留学生を対象にした企業インターンシップ体験等の情報について、Twitterを活用して情報発信していくことを提案しました。
副首都推進局の職員からは、コロナ禍でのグループワークは大変であったとのねぎらいの言葉と外国人人材を活かすことがどのように「副首都・大阪」の確立・発展につながっていくのかについてさらに研究いただければとの講評がありました。
副首都推進局からの課題提示
課題に取り組んだ学生