日本の労働生産性が低い理由を探る!「産学連携PBL」
2018年度 前期・後期 キャリアデザイン入門Ⅱ
【担当教員】
非常勤講師 松本治 講師
2019.01.23 更新

日本の労働生産性が低い理由を探る! 産学連携PBL

社労士である梅村氏からは、「OECD加盟国の中で日本の労働生産性は低いとされているが、その原因・要因について考察しなさい」という課題が出された。労働生産性は、国内総生産量÷(就業者数×労働時間)で算出されるが、それらの要因には、国民性や文化・生活習慣などが複雑に関与していると思われる。この課題に対する主たる要因とその根拠を示すことが要求される。

日本の労働生産性が低い理由を探る! 産学連携PBL
日本の労働生産性が低い理由を探る! 産学連携PBL
日本の労働生産性が低い理由を探る! 産学連携PBL

2018年度 前期においては、法学部2名と経営学部1名の学生3名が取り組み、各自の持論を展開した。経営学部2年次生の前田君の考察では、日本の生産性が低いのは、労働に対する日本の風潮・国民性により、「日本人は残業が多いため、仕事の効率が低下する」ことで国民総生産量が少なくなるという。また、「今後、少子高齢化で働き手が減り、さらに生産性が落ちてしまう可能性」も指摘し、さらに、「日本の採用、雇用に関する考え方の改善」を挙げ、新卒一括採用もまた、労働生産性の低下を招く要因であるので、今後、採用、働き方について抜本的な論議が日本において必要かもしれないと考察した。

後期においては、情報学部2年次生の奥村君の考察によると、労働生産性は、国内総生産量を「労働者数と労働時間」の積で除して算出されるが、その分母に要因があると指摘する。つまり、仕事に対するモチベーションや対価が異なる新人とベテランの労働者を一括りに扱っていることで、見かけ上、低く算出されると考察した。

日本の労働生産性が低い理由を探る! 産学連携PBL
日本の労働生産性が低い理由を探る! 産学連携PBL
2021年度 吹田市との官学連携PBL「優秀賞」の紹介
京都府花キ振興ネットワーク×おくだばらえん×大阪学院大学短期大学部
産学連携PBL・蜜林堂ブランド「Pot Honey」のフライヤー制作
産学連携PBL「SC(ショッピングセンター)課題解決演習」
「若者のテレビへの関心を戻すには」、「アフターコロナ ソニーの経営戦略」
自分で企業を選んで、コロナ禍の企業努力 について調べてみよう
大阪府・市の副首都推進局との官学連携PBLの課題解決発表会を行いました!
2020年度 吹田市との官学連携PBL「市民自治賞」「都市計画賞」の紹介
「コロナ禍がもたらすビジネスモデルを考える」、「コロナ禍における有効な支援策」
ラジオCM制作プロジェクト「産学連携PBL」
商店街魅力発掘プロジェクト
商店街魅力発掘プロジェクト
短期大学部PBL演習
2019年度後期 経営学部ホスピタリティ経営学科 後藤ゼミナールⅠB ×CET秋学期クラス編
2019年度 吹田市との官学連携PBL「すいすいくん賞」「NATS賞」の紹介
「外食産業の地位向上と今後も社会に貢献し、進化、発展し続けるために取り組むべきこと」「日本の税制・税金は公平だと思いますか?」
「社会人と健康経営」「地域活性化に繋がるデザインリノベーション」
「神戸ハーバーランドのPR策・来街促進案」・「どうしたらテレビ業界は立ち直れるか? 再び、皆に見てもらいたい」
「私立大学情報環境白書」に「吹田市との官学連携PBL、産学連携PBL」が掲載
ラジオCM制作プロジェクト「産学連携PBL」
商店街魅力発掘プロジェクト
広報誌「ロルロージュ」制作プロジェクト
日本の労働生産性が低い理由を探る!「産学連携PBL」
私の働き方改革「産学連携PBL」
ラジオCM制作プロジェクト「産学連携PBL」
吹田市との「官学連携PBL」
OGU紹介動画制作プロジェクト
CDプロモーションプロジェクト
短期大学部PBL演習
ラジオCM制作プロジェクト「産学連携PBL」
短期大学部PBL演習
吹田市との「官学連携PBL」
ラジオCMプロジェクト 「産学連携PBL」
多様な課題の解決にトライ「産学連携PBL」
短期大学部PBL演習
ラジオCMプロジェクト「産学連携PBL」
吹田市との「官学連携PBL」
ラジオCMプロジェクト「産学連携PBL」
ラジオCMプロジェクト「産学連携PBL」
平成27年度 FSD 講演会