井村仁香氏(トーマツベンチャーサポート株式会社)を講師に迎え、第1回「ステキ塾」を開催しました。〔平成29年6月10日(土)〕
今回は「心を掴む"文章"の書き方~文章はコミュニケーションツール~」と題し、意思疎通の手段としての文章を学ぶプログラムを行っていただきました。講義では、広報の意味や相手に伝わる文章に必要な「目的と視点」などについて、受講生からの質問に回答していただきながらお話しいただきました。その後の参加型ワークショップでは、「自分の魅力が伝わる自己紹介文の作成」をテーマに、受講生は自分自身の情報を整理した後、自己紹介を行う相手を設定し、その年齢や性別、職業などを意識しながら、相手に理解してもらいやすい文章を自身の言葉で作成しました。最後には、井村氏のプライベート写真のご紹介もあり、受講生は興味津々な様子でスクリーンを見つめ、時間いっぱいまで質問や感想の発表を行うなど、とても充実したプログラムになりました。
受講生からは、「文章を書く時に、誰に対して伝えるのかを重視することが大切だと知った」、「自己紹介文を書きながら、以前までの文章と比べて、内容が濃いものになっていることに気付いた」、「講師の先生から、上手い文章を書こうとしなくて良いと教えていただき、文章を書くことに対しての苦手意識がなくなりました」などの感想が寄せられました。
次回は、舟橋真鳥氏(アパレルブランド「Penelope Johansson」 オーナーデザイナー)を講師として迎え、大人のドレスアップの基本など、ファッションを学ぶプログラムを行っていただく予定です。今後も、実践力を身につけ社会に貢献できる人材を育成する「ステキ塾」の取り組みにご期待ください。
【講師プロフィール】
井村 仁香 氏
トーマツベンチャーサポート株式会社
中小・ベンチャー企業のニュースを新聞やテレビ、雑誌で報道してもらうためのサポートを行い10年以上。
「どんなに素晴らしい商品を開発しても知ってもらい、買ってもらえなければ存在しないのと同じ。」という考えのもと、お弁当や化粧品から、航空部品や半導体まで幅広いモノ・コト・ヒトのPRに携わり、企業のテレビや新聞等での露出、累計のべ500件以上に貢献。
広報業務を請け負うのではなく、企業と共に考え、会社のリソースにしてもらうことをモットーとしている。
【トーマツベンチャーサポート株式会社 公式Webサイト】
http://www.deloitte.com/jp/tvs