アパレル事業を展開されている沼部美由紀氏(株式会社クロシェ 代表取締役)を講師にお迎えし、第3回「ステキ塾2016」(前期)を開催しました。〔平成28年7月16日(土)〕
今回のテーマは「似合うって何?」。沼部氏からは、自身のライフイベントについてお話しいただくとともに、受講生から事前に寄せられたファッションやアパレル業界、会社経営などに関する質問に対して回答していただきました。その後クロシェが展開するアパレルショップ「TRECODE」で店長を務めておられる奥村容子氏による「骨格診断」ワークショップを行いました。
ワークショップではまず、受講生全員の骨格を診断。受講生たちの当日のコーディネートがそれぞれの骨格タイプにあっているかを判定していただき、最も自分のタイプにあったコーディネートができていた受講生には、沼部氏から「みゆき賞」、奥村氏から「ようこ賞」が贈られました。受講生たちはこの日、一番のお気に入りの服装で参加しており、TRECODEの商品を用いた改善ポイントのアドバイスに熱心に耳を傾けていました。
受講生からは、「ファッションとは自分に似合う物を見つける冒険だと感じました。自分の骨格タイプを知ったことで、これからは今までしていなかったファッションにも挑戦し、歩いているときに男性に振り向かれるような女性になりたいです」「輝いている女性のお話を聞くことができ、自分もそのような女性になりたいと思いました。何気なく生きるのではなく、何かしらの信念を持って毎日を過ごしていきたいです」といった感想が寄せられました。
前期クラスは今回で終了となりますが、後期もより内容を充実させてプログラムを実施していく予定です。今後も、実践力を身につけ社会に貢献できる人材を育成する「ステキ塾」の取り組みにご期待ください。
【講師プロフィール】
沼部 美由紀 氏
株式会社クロシェ 代表取締役
大学を卒業後、住友銀行に入社。同社を退職後、26歳でテーブルウェアショップを開業し、2年後にはアパレル事業も展開。現在、全国8店舗、ウェブショップ2店舗を運営し、年間70回を超える百貨店のポップアップショップを行っている。また、1時間で2千万円を売り上げるショップチャンネル等も人気。その他、雑誌STORYとのコラボレーションや、バレエシューズの定番ブランド、オリジナルブランドなども幅広く手掛けている。
現在、スタッフの50名中47名が女性スタッフ。自身もプライベートでは双子の母であることから、働く女性の環境づくりにも積極的に取り組んでいる。
【株式会社クロシェ 公式Webサイト】
http://www.cloche.jp