就職活動体験談

中村 航大
国際学部 国際学科
ANAベースメンテナンステクニクス 内定
航空
| 就職活動を意識し始めた時期 | |||
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| 志望業界があったため、二回生初めより動き始めていました。初めてキャリアセンターを利用したのもこの時期だったと記憶しています。 本格的に動いたのは3年の3月です。それまでは情報収集ばかりしていました。 |
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| エントリー企業数 | 30-40社 | 実際に選考を受けた企業数 | 20社 |
| 就職活動で見てきた業界 |
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| 志望業界である鉄道業界を中心に、航空、ホテル、商社などを見ていました。 |
| 内定先との出会い方 |
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| 先輩から"大卒で飛行機が好きなら絶対行くべき"と説得を受け、深く考えずにエントリー。鉄道業界が本命だったため、当時はこんな業種もあるんだ程度の認識でした。 |
| 自分が考える内定先から評価されたポイント |
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| 工業高校出身で整備知識の素地があった事、国際学部で英語を学んだことがある程度加味されていると思います。航空機のマニュアルは英語で出来ているため、それらを読み解く適性検査がありました。人格評価では、とにかく航空機に対し熱意があること、やりたい事がある、安全についての自分の考えの3つを意識しました。 |
| 就職活動の軸、企業選びで重要視していたこと |
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| 好きなことを仕事にしたい、社会の生活基盤を支えたいという思いから、鉄道、航空、交通インフラを中心に就活を進めました。 |
| 就職活動で最も努力したこと |
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| 落ち込む前に一歩踏み出す。最終面接で落とされたこと、ESで落とされたこと、今思えば心が折れた瞬間はたくさんありました。そこを割り切って前に進む姿勢で挑まなければ、潰れる人は潰れると思います。落ちたことを悔やむ前にマイナビを見て、企業研究をして。。そんな日々でした。あとは運を逃さないこと。運を呼び込む努力をすることです。 |
| 就職活動中に困ったことや悩んだこと、それをどう解決したか |
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| ANAを受ける際、私は職責の重さから初めは受験を踏みとどまりました。整備ミスが原因で発生した航空事故をたくさん知っていたからです。自分にそんな仕事が務まるだろうか、なりたくてなれる職種じゃないのに、自分より強く目指している人が大勢いる中で自分も受けていいのだろうか・・。私の場合はこの疑問は最後まで解決しませんでした。今でも感じています。しかしはっきりと言えることは、自分の好きなことを仕事にしている人たちは皆、苦労を経験しながらも輝いているということです。私は尊敬している祖父や先輩のような”背中を見せられる大人”でありたいと思っています。それを実現できるのは、仕事が好きで、誇りを持っている人たちの特権であり、好きなことを仕事にした自分も、そうなれる可能性を手にしているということです。(回答になっていなくてすいません・・。) |
| 後輩へ伝えたいこと |
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| 就職活動は毎年早期化しており、自分が思っている以上に早く動かなければ志望業界を目指すことは難しくなっています。私の場合は専門職を受験する際よりもむしろ、商社などのいわゆる一般企業を受験した際に、業界変更後の動き始めが遅かったハンデを感じました。志望業界が見つからない人ほど、早く就職活動をしなければならないと感じたのが率直な感想です。なぜなら、新卒の席はその会社を強く志望する人に早期選考で取られてしまうからです。就職を何から始めればいいか分からない人には、とにかく企業をたくさん見てほしいです。企業を知ることで業界への志望や第一志望の内定に近づくからです。そして、志望業界がしっかりある人も、他の業界の研究を抜かりなく行ってください。志望業界への道が絶たれた時、バックアップがあってすぐ動ける人とそうでない人の動き出しには雲泥の差があります。 |