就業体験で企業を知り、社会への意識を高めます
インターンシップとは、将来の進路に関連した企業や団体 で、実際の仕事を体験することです。興味ある業界や職種に ついて理解が深まるとともに、働いている社会人と触れ合うことで仕事をする意味ややりがいを知り、将来、社会人と して求められる能力を身につけることができます。
インターンシップの流れ
インターンシップとその前後の講義を通して、仕事への理解を深めます
事前講義で知識を修得し、夏期休暇を利用してインターンシップを体験。
実習終了後、各自の体験談を発表します。 発表を通してしっかり振り返りをすることで、インターンシップでの体験を就職活動に生かします。
主に大学1・2・3年次生と短期大学部1年次生(必修)が対象です。
大学生は、事前・事後指導の出席と40時間以上の実習が単位修得の条件となり、科目名「インターンプログラムⅠ・Ⅱ」で単位が認定されます。
第一志望のエアライン業界とホテル業界は似ている面があると思い、駅近で外国人観光客が多いホテルグランヴィア大阪のインターンシップに参加。宿泊部フロントサービス課で1か月間、お客様の荷物のお預かりやお部屋へのご案内、観光案内などのベル業務に携わりました。カジュアルな飲食店でのアルバイト経験と異なり、ホテルではよりハイレベルな言葉遣いや所作が求められることを実感。業務の優先順位やスタッフとの連携など、状況に応じて判断する力も養えました。自分自身の弱点を見直すきっかけにもなり、現在は英語力を磨くために猛勉強中です。
1年を通じて学部・学科の学びに合わせた
インターンシップも充実しています。
経営学部 ホスピタリティ経営学科
ホスピタリティ関連企業で就業体験
ホスピタリティ関連企業での運営など様々な業務を約300時間にわたって体験します。
短期大学部 経営実務科
ビジネス実務能力を早期に修得
ビジネスの現場で活用できるビジネス実務能力を修得します。
現場で必要とされる能力を実感することで、その後の学びや将来の職業選択に生かしていきます。
ホテルで働くことを夢見て、ホテル関連の授業が多いホスピタリティ経営学科へ。特にこの学科ならではの「企業実習」が魅力的だった。私が実習に行ったのは外資系ホテルで、主に料理の提供を担当。お客様に喜んでいただくために行動するプロのスタッフの姿から、どんな仕事をするときも「お客様のために」という姿勢が大切だと学んだ。