ご挨拶

教育改革が進むなか、これからの社会を担う人材育成という大学をはじめとする教育機関の使命はますます大きくなっています。

学校法人大阪学院大学は、1940年（昭和15年）に関西簿記研究所を創設以来、一貫して実学教育を推進し、現在では、大学、短期大学、高等学校、専門学校を有する総合学園へと発展しております。これも、ひとえに皆様のご支援・ご協力の賜物と深く感謝しております。

昨今、高度情報化、ビジネスの多様化、そして少子高齢化が進むなか、本法人では常に時代の求める人材の育成をめざして、独自のカリキュラム編成やプログラムの充実に努めて参りました。また、「岸部キャンパス整備計画」を立ち上げ、2020年（令和2年）に高校新校舎の建設・移転、2022年（令和4年）10月にグラウンドの人工芝敷設・半野外体育施設の新設・野球場の整備、2023年（令和5年）11月には宿泊可能な研修施設を整備し、さらに2025年（令和7年）9月には新校舎棟竣工を予定しております。

本法人は、これからの教育の特色・方向性として、高校および大学とのつながり（＝高大連携）の一層の強化を掲げており、中等教育と高等教育の一体化を推進させて参る所存ですが、キャンパス整備や学生支援のさらなる拡充には、なお、多額の資金を必要としております。

厳しい経済情勢の中ではございますが、何卒皆様からの温かいご支援、ご協力を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。

学校法人 大阪学院大学
総長 白井 元康