大学院 入学者受入れの方針

商学研究科 商学専攻

本学の「建学の精神」を深く理解するとともに、本研究科の定める教育課程を誠実に履修し、諸課題に真摯に取組む強い意思と基礎的学力を有する者を求める。また、専門分野の深い学識を活かし、ビジネス社会の絶えざる変革・発展に貢献する意欲溢れる者を求める。

商学研究科修士課程の求める学生像

  • 商学分野における研究を遂行するために必要な知識と能力を有する者
  • 商学分野に関する高度な専門知識の習得のための努力を惜しまない者
  • 商学分野における高度な専門的資格の取得を志す者
  • 商学分野に関する高度な専門知識と実践能力を身につけた高度専門職業人として活躍しようとする強い意志を有する者

上記の求める学生像にかなう人物であるかどうかについて、学内推薦入学試験、外国人留学生推薦入学試験、および一般選抜、社会人特別選抜、外国人留学生の入学試験を実施し、志望理由書、研究計画書、筆記試験、面接試験等を通じた判定により入学者選抜を行う。
入学者選抜においては、公平性、開放性および多様性を旨とし、ビジネス経験豊かな社会人をはじめ、幅広く受け入れる。また、本課程への正規入学を強く希望し、かつ日本語での研究能力を有する外国人について、留学生として積極的に受け入れる。

商学研究科博士課程の求める学生像

  • 修士課程において習得した知識を基礎にしてより一層高度で専門的で独創的な研究を志す者
  • 商学分野に関するより高度な専門知識を習得するために必要な研究能力を有し、より高度な学術論文を読解する語学能力を有する者
  • 現代のグローバル社会の諸状況に関して強い関心を有し,商学分野におけるより高度な専門応用能力を習得することを志す者

上記の求める学生像にかなう人物であるかどうかについて、一般選抜、外国人留学生の入学試験を実施し、志望理由書、研究計画書、筆記試験、面接試験等を通じた判定により入学者選抜を行う。
入学者選抜においては、主として修士課程における専門分野の学識と語学運用能力を備えた者を広く受け入れる。また、本課程への正規入学を強く希望し、かつ日本語での高度な研究能力を有する外国人について、留学生として積極的に受け入れる。

経済学研究科 経済学専攻

本学の「建学の精神」ならびに本研究科の「人材の養成・教育研究上の目的」を含む教学上の方針を理解するとともに、研究課題に対して真摯に取組む意欲とそのために求められる基礎学力を有し、専門分野の学識を広く社会に還元する意志のある者を求める。

経済学研究科修士課程の求める学生像

  • 経済学の修得に必要な論理的思考力と専門的な実証・応用能力を養成する上で基盤となる学士課程水準の知識と能力を有している者
  • 経済学の高度な専門知識を身に付けることで、高度専門職業人、研究者を含む専門性の高い多様な分野で活躍したい者

上記の求める学生像にかなう人物であるかどうかについて、学内推薦入学試験、外国人留学生推薦入学試験、および一般選抜、社会人特別選抜、外国人留学生の入学試験を実施し、志望理由書、研究計画書、筆記試験、口述試験等を通じた判定により入学者選抜を行う。
入学者選抜は、多様性に配慮し、広く門戸を開きつつ、これを公平に行う。また、外国人については、日本語での研究能力を有する者を受け入れる。

経済学研究科博士課程の求める学生像

  • 専門分野に関する研究方法に熟達する上での基盤となる能力および高度な学術を教授するに不可欠な知識と教養を備えた者
  • 独創性の高い研究を遂行するために、国内外の権威ある専門学会誌等の査読付論文へ積極的に投稿する意欲があり、自立的な研究をめざす者

上記の求める学生像にかなう人物であるかどうかについて、一般選抜、社会人特別選抜、外国人留学生の入学試験を実施し、志望理由書、研究計画書、筆記試験、口述試験等を通じた判定により入学者選抜を行う。
入学者選抜は、主として修士課程における専門分野の学識とそのために必要な外国語能力を備えた者を対象とする。また、外国人については修士号を授与され、日本語での研究能力を有する者を受け入れる。

国際学研究科 国際学専攻

本学の「建学の精神」を深く理解するとともに、本研究科の定める教育課程を誠実に履修し、諸課題に真摯に取組む強い意思と基礎的学力を持ち、国際問題への鋭い洞察力と豊かな感受性、多文化への深い理解と寛容さ、バランスのとれた調整能力、課題解決に向けた具体的提言能力を高めることを志向する者を求める。

国際学研究科修士課程の求める学生像

  • 国際社会には異なった歴史や伝統に育まれた多様な文化や言語・価値が存在する。異文化の理解、尊重にとどまらず、互いの文化を埋没させず、多文化が共生できる環境の確保に意欲を持ち、そのための言語コミュニケーション習熟と研究に関心を持つ者
  • 現代社会は、国家や人を取り巻くさまざまな分野で、グローバリゼーションが進行する一方、ナショナリズムや地域主義の高まりも存在する。一体化と個別化という逆方向のベクトルが渦巻く現代国際社会を直視し、課題解決に関心を持つ者
  • わが国と関係の深いアジア環太平洋地域に興味を持ち、これら地域とわたしたちとの持続可能な、文化的・政治的・経済的関係の深化に関心を持つ者

上記の求める学生像にかなう人物であるかどうかについて、学内推薦入学試験、外国人留学生推薦入学試験、および一般選抜、社会人特別選抜、外国人留学生の入学試験を実施し、志望理由書、研究計画書、筆記試験、面接試験等を通じた判定により入学者選抜を行う。
入学者選抜においては、公平性、開放性および多様性を旨とし、社会人をはじめ、幅広く受け入れる。また、本課程への正規入学を強く希望し、かつ日本語での研究能力を有する外国人について、留学生として積極的に受け入れる。

国際学研究科博士課程の求める学生像

  • 多様な現代国際社会を、従来の学問体系に立脚しつつ、新たな学際的視点から、専門的に研究する意欲を持つ者
  • 統合と分裂、システムとユニットなど矛盾した存在である現代国際社会を研究対象とし、多様な言語の習熟と研究に意欲を持つ者
  • アジア環太平洋地域について、自立した研究者、深い専門性をもつ職業人として、高度な学問体系を踏まえて探究する意欲を持つ者
  • 学位取得に必要な資質および具体的な研究計画を持つ者

上記の求める学生像にかなう人物であるかどうかについて、一般選抜、外国人留学生の入学試験を実施し、志望理由書、研究計画書、筆記試験、面接試験等を通じた判定により入学者選抜を行う。
入学者選抜においては、主として修士課程における専門分野の学識と語学運用能力を備えた者を広く受け入れる。また、本課程への正規入学を強く希望し、かつ日本語での高度な研究能力を有する外国人について、留学生として積極的に受け入れる。

法学研究科 企業・自治体法法務専攻

本学の「建学の精神」を深く理解するとともに、本研究科の定める教育課程を誠実に履修し、諸課題に真摯に取組む強い意思と基礎的学力を持ち、自らの法務能力と学識を高めることを通じて、企業や自治体の発展に貢献しようと志す者を求める。

法学研究科修士課程の求める学生像

  • 法理論に基づき論理的に議論を展開できる能力を有する者
  • 社会に生じている法律問題を発見し、分析し、解決策を見つける努力を惜しまない者
  • 法学分野における高度な専門的資格の取得を志す者
  • 法学分野に関するより高度な専門知識と実践能力を身につけ活躍しようとする強い意思を有する者

上記の求める学生像にかなう人物であるかどうかについて、学内推薦入学試験、外国人留学生推薦入学試験、および一般選抜、社会人特別選抜、外国人留学生の入学試験を実施し、志望理由書、研究計画書、筆記試験、口述試験等を通じた判定により入学者選抜を行う。
入学者選抜においては、公平性、開放性および多様性を旨とし、社会人をはじめ、幅広く受け入れる。また、本課程への正規入学を強く希望し、かつ日本語での研究能力を有する外国人について、留学生として積極的に受け入れる。

法学研究科博士課程の求める学生像

  • 修士課程において習得した知識や高度専門職業人としての経験を基礎にしてより一層高度で専門的で独創的な研究を志す者
  • 法学分野に関するより高度な専門知識を習得するために必要な研究能力を有し、学術論文を読解するなど、研究を推進させるに必要な能力または実務経験を有する者
  • 世界、社会の目覚ましい変化の中で、現代の諸状況に関して強い関心を有し、法学分野におけるより高度な専門応用能力を習得することを志す者

上記の求める学生像にかなう人物であるかどうかについて、一般選抜、社会人特別選抜、外国人留学生の入学試験を実施し、志望理由書、研究計画書、筆記試験、口述試験等を通じた判定により入学者選抜を行う。
入学者選抜においては、主として修士課程における専門分野の学識と語学運用能力を備えた者を広く受け入れる。社会人については、法曹の有資格者をはじめ、法務職業人としての実績を考慮する。また、本課程への正規入学を強く希望し、かつ日本語での高度な研究能力を有する外国人について、留学生として積極的に受け入れる。

コンピュータサイエンス研究科 コンピュータサイエンス専攻

コンピュータサイエンス研究科では、豊かな情報化社会を築くためにコンピュータサイエンスの専門的技術者として産業界に貢献できる人材を育成することを目指して、次のような能力と意欲を持った者を求める。

コンピュータサイエンス研究科修士課程の求める学生像

  • コンピュータサイエンスないし関連諸科学の基礎知識がある者
  • コンピュータサイエンスを用いて問題解決をしようとする意欲を持っている者
  • 科学技術に対する正しい倫理観を持っている者
  • コンピュータサイエンスの実践を通じて社会の発展に貢献したい者

上記の求める学生像にかなう人物であるかどうかについて、学内推薦入学試験、外国人留学生推薦入学試験、および一般選抜、外国人留学生の入学試験を実施し、志望理由書、研究計画書、筆記試験、面接試験等を通じた判定により入学者選抜を行う。
なお、入学者選抜においては、公平性、開放性および多様性を旨とし、情報技術系学部出身者のみならず、コンピュータサイエンスに関する基礎知識を有する者を国内外から広く受け入れる。

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