Vol.9 大山 知花さん

Vol.09【ホテルウーマン】大山 知花さん 2012.3 経営学部ホスピタリティ経営学科卒業「企業実習での成長が未来の扉を開く」

ビジネスの現場で役立つ実践的な学びを展開している本学は、各学部ごとの様々な独自プログラムにより、夢の実現へと強い意志を持った学生をサポートしています。経営学部ホスピタリティ経営学科で開講されている「企業実習」もその1つです。大山さんはこの実習から未来の扉を開きました。

あこがれの職業をめざしてOGUへ編入学

中学生の頃からブライダル関連の仕事にあこがれていた大山さんは、神戸の短期大学でブライダルについて学んでいました。さらに知識を深めようと、同短大の特別講師だった森重喜三雄教授がいる本学に編入学をしました。「実際にホスピタリティ業界で現在も活躍されている先生方が多く、魅力的な講義が数多くあったので、OGUへの編入学を決めました。」と当時のことを振り返ります。
実践的な講義の中でも大山さんが受講してよかったと振り返るのが、ホスピタリティ関連企業で3 0 0 時間の就業体験をする「企業実習」です。現場で与えられた業務をこなすことはもちろん、経営的な視点を持ってホテルの仕組みや質の高い接遇などを学びました。

Vol.9 大山 知花さん

成長する機会を得た「企業実習」

大山さんが実習先に選んだのが、現在働いている「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」でした。「接客の最前線で多くの仕事を任されたので、とても勉強になりました。外国人のお客様が多く、英語をもっと勉強しなければと気づかされ、成長できた実習だったと思います」と話します。この実習をきっかけにホテルから「継続して働いてみないか」との声がかかり、就職することになりました。
ラウンジで働く今、「常連のお客様に『頑張ってね』と声をかけられることがうれしい」と語る大山さん。「今の現場で社会経験を積み重ねて、将来はブライダル関連の仕事に携わりたいと考えています」と、さらなるキャリアアップを描いていました。

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