Vol.28 木下 稜介さん

Vol.28【プロゴルファー】木下稜介さん 2014.3 企業情報学部卒業 目標があるから、”全自分”で挑みたい。

世界のトップゴルファーたちが頂点をめざす全英オープンに、この夏参戦が決まっていたプロゴルファー・木下稜介さん。「子どものころ、あこがれていた選手と同じ舞台で戦えるのがうれしいし、不思議な感じ。練習でできないことは本番でもできないから質の良い練習を積み重ねて、当日を迎えたい」 と大会への思いを話してくれました。
10歳から本格的にゴルフを始め、大学時代ももちろんゴルフ一筋。ゴルフ部の練習環境が充実していて、ここで頑張りたい!と思ったそう。「強い部員がたくさんいたので、レギュラー争いは過酷。でも、その状況が自分を強くしてくれました」と振り返ります。在学中にハワイで行われた団体戦に出場し、米国男子トップが集結するPGAツアーに出場している選手との力量差を実感したのも、大きな収穫。海外で戦うためには何が必要なのか課題が分かり、その後の練習に影響をもたらしたそうです。
すでに人生の半分以上をゴルフとともに過ごしてきたわけですが、ゴルフの次に好きなことは?という質問に「ゴルフ」と答えるほどゴルフに夢中。練習をパスしたいと思ったことや、他の仕事に魅力を感じたこともありません。良いプレーのために食生活にこだわるのも当たり前のこと。生活のすべてがゴルフにつながっていますが、 「他のことをしている時間がもったいない。強くなるために自分の全部を注ぎたいんです」とキッパリ。「強さに限界はないし、いつまでもゴールがないから、こんなに夢中になるのかなぁと思います。まだまだ自分は強くなる、という気持ちで挑戦し続けたいです」 。

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