在学時のバスケットボール部での活躍を経て、現在Bリーグ大阪エヴェッサに所属する今野翔太選手、合田怜選手、澤邉圭太選手。「大学時代もプロになった今もバスケットボールへのスタンスは同じ。でも後がないという気持ちは強くなりました」と言う合田選手に、プロ年目の澤邉選手が「好きなことを仕事にできたという喜びもありますが、結果を残せないときは苦しい」と続けます。「好きだけではやっていけないのがプロ。でも好きという気持ちがベースにあるから、つらいときも頑張れる」と力強く語る今野選手に、2人も大きく頷いていました。
大学での思い出はやはり部活。なかでも今野選手は「バスケをするために大学へ通っていたようなもので、友人もバスケ部員ばかり。もう少しキャンパスライフを満喫すれば良かった」と少し後悔。澤邉選手も「もっと勉強しておけば」とポツリ。一方、合田選手は部活以外の学生とも積極的に交流、卒業後も連絡を取り合う友人ができました。「バスケットボール部の行広監督に、人とのつながりは財産だと言われたことが大きいです」。部活も勉強もバイトも遊びも全力で打ち込んでいれば、そこに共感してくれる人と絆が生まれ、人脈が広がっていくことを感じたそう。
プロ選手としてのキャリアが異なる3人ですが、「応援してくださる人々への感謝の気持ちを忘れず、いいプレーをしてチームの勝利に貢献したい」。2017│18シーズンも熱いプレーで挑みます。