興味を持ったものに積極的にチャレンジ
173cmの長身、すらりとした手足が 印象的な木下桜さんは、現在雑誌やカタロ グ、ポスター、映像、ファッションショーな どで、モデルとして幅広く活躍しています。 OGUに在学中、美容室のヘアモデルに勧 誘されたことをきっかけに、モデルの世界 へ足を踏み入れました。
「学生時代は、興味を持ったことは何でも やってみようと決めていました。当時から ファッションが好きだったので、ヘアモデル も即引き受けました」と語る木下さん。そ の後雑誌の読者モデルをはじめ、多方面か ら声がかかるようになりました。様々な経 験を積むうちに、モデルの仕事に魅力を感 じるようになったといいます。そして大学 3年次生のときに事務所に所属、本格的に モデル活動をスタートしました。
留学で学んだ海外から見た日本
木下さんは在学中、モデルの仕事と ともに、英語の勉強にも一生懸命取り組 んでいたそうです。高校生のときに海外 留学を経験した木下さんは、より多くの 国や文化に触れてみたいとOGUの外 国語学部に入学しました。留学に備え TOEICやTOEFLを受けたり、夏 休みや春休みを利用して海外に短期留学 をしました。なかでもオーストラリアに留 学した際、貴重な体験をしたといいます。
「アシスタントティーチャーとして、日 本に興味を持つ現地の中学生たちと触れ合 う機会がありました。そのときに、彼らか ら日本について教えられることが少なくあ りませんでした。海外のことを学ぶ以上に、 日本についての理解も深めるべきだと感 じました」と当時を振り返ります。
あらゆる仕事をこなすプロフェッショナルに
学生生活を通して、まずは体験してみる という積極性を大切にしていた木下さん。そ の姿勢は、今も変わらないといいます。「プ ロになって3年、映像やファッションショー など仕事の幅はどんどん広がっていますが、 もっと多くの人に自分を知ってもらいたい。 そして、あらゆる仕事をこなせるモデルにな りたいです」と、これからの目標を語ってく れました。
最後に「学生時代はたくさん寄り道がで きるとき。やってみたいと思うことがあれば どんなことでもいいので、意欲的に取り組ん でください」とOGUの後輩にエールを送 りました。