社会連携活動の一環として、阪急電鉄株式会社様にご協力いただき、留学生が本学の最寄り駅である京都線・正雀駅に隣接する運輸部教習所において、関西の鉄道文化を体験しました。〔2023年3月1日(水) 参加者:28名〕
体験の冒頭では、関西の各鉄道会社の紹介や、阪急電車の運行ルートを紹介いただき、その後、券売機や自動改札などの駅務機器利用体験、踏切設備の説明がありました。
インバウンド観光客を想定したロールプレイでは、忘れ物や行先の問い合わせを仮定として、案内資料と英語を用いて説明を行い、よりスムーズに案内ができるよう検証を行いました。
その後、同社が週末限定で運行している、京町家風のデザインを施した「京とれいん 雅洛」の車内を見学しました。見学時には、特別に車内非常通報体験や留学生自身が車内アナウンスを行い、日本の鉄道文化への理解を深めることができ、留学生にとって大変貴重な機会となりました。
ご協力いただきました阪急電鉄株式会社様には厚くお礼申し上げます
地域活性チャレンジとは?
「地域活性チャレンジ」は、地域活性チャレンジは、大学が展開している地域連携活動をベースに、学生が地域の活性化を実践するプログラムです。
例えば、吹田市の伝統的な農産物の一つである吹田くわい(標準和名:スイタグワイ)を復活させています。受講生が生産農家の平野農園、吹田くわい保存会、吹田市役所と協力し、春の苗植え付け作業や吹田まつりでの献上行列、冬の収穫作業や吹田くわい祭りの開催、学内栽培による生活史の記録・観察など、様々なかたちで吹田くわいの生産・保護活動を行い、地域ブランドの発信に寄与しています。
また、本学グループ校「AST College」に近い天神橋三丁目商店街振興組合と連携協力に関する基本協定書に調印し、受講生による巨大絵馬の制作など、同商店街の活性化に取り組んでいます。
その他、近隣のオッペン化粧品株式会社と共催するフォトコンテストや小学生対象の多種目スポーツ体験イベント「大阪学院大学チャレンジキッズ」など、学生が地域社会で様々な人と関わりながら経験を積み、キャリア観の形成や課題解決能力の向上を図っています。
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