本学では地域社会に貢献するため、2008年から吹田くわい栽培農家の平野ファーム、吹田くわい保存会、そして吹田市役所と協力し、吹田くわいの保護・普及活動を行っています。
なにわの伝統野菜である吹田くわい(標準和名:スイタグワイ)の保護および普及を目的として、平野ファーム様が主催する「第1回 吹田くわい ふるさとまつり」の運営に本学学生がボランティアとして協力しました。〔2023年2月5日(日)〕
当日は、吹田くわい餅入り平野ファームオリジナルふるさと汁の提供や吹田くわいを使用した料理を振る舞うショップが多数出店しました。さらには、吹田市のマスコットキャラクター「すいたん」の登場や、伝統舞踊、音楽隊の演奏など、地域の方々に楽しんでいただけた祭事となりました。
今回の活動はSDGsの につながります。
地域活性チャレンジとは?
「地域活性チャレンジ」は、地域活性チャレンジは、大学が展開している地域連携活動をベースに、学生が地域の活性化を実践するプログラムです。
例えば、吹田市の伝統的な農産物の一つである吹田くわい(標準和名:スイタグワイ)を復活させています。受講生が生産農家の平野農園、吹田くわい保存会、吹田市役所と協力し、春の苗植え付け作業や吹田まつりでの献上行列、冬の収穫作業や吹田くわい祭りの開催、学内栽培による生活史の記録・観察など、様々なかたちで吹田くわいの生産・保護活動を行い、地域ブランドの発信に寄与しています。
また、本学グループ校「AST College」に近い天神橋三丁目商店街振興組合と連携協力に関する基本協定書に調印し、受講生による巨大絵馬の制作など、同商店街の活性化に取り組んでいます。
その他、近隣のオッペン化粧品株式会社と共催するフォトコンテストや小学生対象の多種目スポーツ体験イベント「大阪学院大学チャレンジキッズ」など、学生が地域社会で様々な人と関わりながら経験を積み、キャリア観の形成や課題解決能力の向上を図っています。
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