国立循環器病研究センターが、吹田市藤白台から、本学近隣の吹田市岸部新町に移転され、新センターを開設されることに伴う各種イベントに協力しました。〔2019年7月6日(土)〕
午前には、同センターと医療機器メーカーの株式会社フィリップス・ジャパンが始動するAEDの適正配置、ファーストレスポンダーの育成サポートなどを行う「健都Heart safe cityプロジェクト」の記念セレモニーおよび心肺蘇生セミナーが開催され、本学から学生・教職員が参加し、プロジェクトに関する理解を深めました。
また、午後に開催された新センター開設記念式典では、本学吹奏楽部がウェルカム演奏を行った後、関係者によるテープカットの時にファンファーレを演奏するとともに、内覧会のスタートに合わせてチアリーダー部が演舞を披露するなど、記念すべきセレモニーに花を添えました。
今後も学生を中心とした各種協力により、同センターとの連携を深め、キャンパス近隣で進行する健康・医療のまちづくりに貢献していきます。
地域活性チャレンジとは?
「地域活性チャレンジ」は、地域活性チャレンジは、大学が展開している地域連携活動をベースに、学生が地域の活性化を実践するプログラムです。
例えば、吹田市の伝統的な農産物の一つである吹田くわい(標準和名:スイタグワイ)を復活させています。受講生が生産農家の平野農園、吹田くわい保存会、吹田市役所と協力し、春の苗植え付け作業や吹田まつりでの献上行列、冬の収穫作業や吹田くわい祭りの開催、学内栽培による生活史の記録・観察など、様々なかたちで吹田くわいの生産・保護活動を行い、地域ブランドの発信に寄与しています。
また、本学グループ校「AST College」に近い天神橋三丁目商店街振興組合と連携協力に関する基本協定書に調印し、受講生による巨大絵馬の制作など、同商店街の活性化に取り組んでいます。
その他、近隣のオッペン化粧品株式会社と共催するフォトコンテストや小学生対象の多種目スポーツ体験イベント「大阪学院大学チャレンジキッズ」など、学生が地域社会で様々な人と関わりながら経験を積み、キャリア観の形成や課題解決能力の向上を図っています。
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