社会連携活動の取り組みとして、天神橋筋商店街と大阪天満宮のさらなる発展と1日も早い新型コロナウイルス感染症の収束を願い、本学学生が来年の干支「辛丑」と疫病退散のご利益があると伝えられる「アマビエ」を描いた巨大絵馬を天神橋三丁目商店街に掲げました。〔2020年12月10日（木）〕
絵馬のデザインをはじめ、図柄を縦1.5ｍ×横2.2ｍの巨大絵馬に型取り制作して、商店街に掲げるまでのすべての工程を学生が行いました。この巨大絵馬は、2021年1月下旬まで天神橋筋商店街に掲げられます。

制作を終えた学生からは、「コロナの影響で部としての活動が全くできない状況の中、感染防止対策をしながらも活動ができたことがとてもうれしいです。」、「『コロナに負けない』を表現するため、グラデーションを減らして力強さを意識しました。」、「少しでも見てくれる人達に元気を出してもらえたらと思って制作しました。」といった感想が寄せられるなど、制作を通じて多くの経験をしました。

本学は、地域社会に開かれた高等研究機関としての役割を果たすため、本学グループ校「AST College」が所在する地域での活動として、天神橋三丁目商店街振興組合と連携協力に関する基本協定を締結し、これまで様々な形で同商店街の活性化を図ってまいりました。今後も広く地域社会へ貢献すべく、様々な活動を行います。