
なにわの伝統野菜である吹田くわい(標準和名:スイタグワイ)の保護および普及を目的として、今年度も本学学生が吹田くわい収穫作業および「第14回吹田くわい祭り」を実施・開催しました。
【吹田くわい収穫作業】
吹田くわい栽培農家の平野ファームにて、「第14回吹田くわい祭り」で販売する吹田くわいの収穫作業を行いました。約20名の本学学生が参加し、今年は夏の大雨の影響もありましたが、無事に収穫の時期を迎え、約5㎏のくわいを収穫することができました。〔2021年11月28日(日)〕




【第14回吹田くわい祭り】
本学キャンパス内で「第14回吹田くわい祭り」を開催しました。〔2021年12月5日(日)〕
この祭りは、2014年から本学学生が中心となって企画・開催しています。平野ファームで収穫した吹田くわいや吹田産有機野菜の朝市をはじめ、吹田くわいを使用した料理などのテイクアウト販売を行いました。また、本学および併設高等学校吹奏楽部による演奏を行い、地域の方々に喜んでいただける催しとなりました。




地域活性チャレンジとは?
「地域活性チャレンジ」は、地域活性チャレンジは、大学が展開している地域連携活動をベースに、学生が地域の活性化を実践するプログラムです。
例えば、吹田市の伝統的な農産物の一つである吹田くわい(標準和名:スイタグワイ)を復活させています。受講生が生産農家の平野農園、吹田くわい保存会、吹田市役所と協力し、春の苗植え付け作業や吹田まつりでの献上行列、冬の収穫作業や吹田くわい祭りの開催、学内栽培による生活史の記録・観察など、様々なかたちで吹田くわいの生産・保護活動を行い、地域ブランドの発信に寄与しています。
また、本学グループ校「AST College」に近い天神橋三丁目商店街振興組合と連携協力に関する基本協定書に調印し、受講生による巨大絵馬の制作など、同商店街の活性化に取り組んでいます。
その他、近隣のオッペン化粧品株式会社と共催するフォトコンテストや小学生対象の多種目スポーツ体験イベント「大阪学院大学チャレンジキッズ」など、学生が地域社会で様々な人と関わりながら経験を積み、キャリア観の形成や課題解決能力の向上を図っています。
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