経営学部 ホスピタリティ経営学科

ホスピタリティ経営学科における救命学習の実施(2022年度)

本学科では、救命学習を共通プログラムとして、2019年度から 2020年度2021年度を経て、2022年度に1年次の各ゼミで実施しました。〔2022年10月24日~12月21日〕

本学科の共通プログラムとして3段階(①事前講習、②実習、③課題クイズ)での学習を行い、学ぶ意識の動機付けから理解を深め、行動変容につながるように心がけています。

2022年度の実習の様子の一部です。

救命学習の様子
救命学習の様子
救命学習の様子
救命学習の様子

周囲への声掛け練習、「あっぱくん@」、マネキンを使っての胸骨圧迫の練習、AEDトレーナーを使った実習を行いました。

2022年度の課題クイズ(必須11問と自由選択25問)の結果は、平均93.2%(11問)、81.7%(25問)の得点率でした。(1年ゼミのみの実施で)36問すべて正解した学生は36名となり、昨年度より増加しました。期限までに何度も挑戦でき、間違った問題を確認してチャレンジする学生が増えていることから、このプログラムに積極的な学生が増えてきたことを意味しています。

これまでに心肺蘇生法やAEDの使い方の講習会を受けたことがある学生は約88.5%で、多くの学生は学校や運転免許取得時に学んだことがあります。しかし、今回の救命講習や実習を行う意義を問うアンケートでは、「有意義」と回答している学生は94.3%という結果になっており、昨年同様、本プログラムの実施に意義のある結果になりました。

この4年間を通じて約400名の学生(登録者数)が参加しました。3段階方式の「OGUモデル」が一定の学習効果を持ち、このプログラムを継続的に行うことで本学の建学の精神である「教育と学術の研究を通じ、広く一般社会に貢献し、且つ人類の福祉と平和に寄与する視野の広い実践的な人材の育成」を行っていきたいと考えています。

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