経済情勢の変化に対応する知識と
平和な発展した社会を形成する能力を養成
社会で役立つ経済学の幅広い知識(理論、分析、政策、歴史)を初歩からしっかり学べます。
現代の経済と社会への興味・関心から4つのコース(産業・公共・スポーツ・グローバル)に分かれ、
経済学の知識と思考力を身につけます。
NEWS
学びのポイント
将来の夢や目標を実現するための各種プログラム
不動産関係資格取得支援プログラム
資格試験対策講座を開講するエクステンションセンターと連携し、宅地建物取引士などの不動産関係資格取得をめざします。プログラム受講者から、不動産業界の大手企業への就職者を輩出しています。
上級公務員支援プログラム
地方公務員(都道府県・市町村)や国家公務員(総合職・一般職)、財務専門官、国税専門官などを志望する学生を支援します。
警察官・消防官サポートプログラム
警察官や消防官をめざすために「警察研究」などの専攻科目を開講。仕事の意義、特色について考察し、警察官や消防官として活躍する卒業生とのディスカッションの機会も設け、採用後に必要となる知識や心構えも指導します。
公認スポーツ指導者養成プログラム
公益財団法人日本スポーツ協会が認定する公認スポーツ指導者の資格取得をめざします。本プログラム開講科目の単位を修得すると、資格取得に必要な同協会の講習と試験が一部免除されます。
※スポーツ経済コースのみ。
Project700「海外留学プログラム」
2度の海外留学でTOEIC® L&R 700点以上をめざします。2年次前期に「語学留学」に参加し、集中的に英語力の強化を図ります。3年次後期には、海外の提携大学に留学する「専門分野留学」に参加。経済学の専門的な内容を英語で学びます。
※グローバル・エコノミーコースのみ。
※このプログラムの参加には一定の基準が設けられています。
データサイエンスの知識を身につける
経済データを収集し分析する能力を初歩から体系的に修得できる科目が設置されています。1年次に学ぶ「データ処理入門」では、先輩学生がパソコン操作をサポート。2~3年次では、計量経済学を基礎レベルから体系的に学びます。
研究発表を通して情報を収集・分析・発信する能力を養う
ゼミナール担当教員の指導のもとで、個人やグループ単位で自主的に研究した学修成果を発表する「実践課題研究」。研究や発表を通じて情報を収集・分析・発信する能力を養成し、就職活動に役立つプレゼン力を高めます。
大学院に進学し税理士をめざす
経済学部での学びを発展させ、大学院で財政学研究指導により、修士の学位(税法に関する研究によるもの)を取得することで、税理士試験の2科目が免除されます。
4年間の学び
経済学を学ぶうえで必要な基礎的知識を習得します。
幅広い教養を「共通科目」で身につけながら、経済の基礎的な知識を習得し、経済への関心を高める「基礎科目」を学びます。経済活動を構成する諸制度や歴史と理論を学ぶことで、市場を見る力を養います。
経済学の基礎を固め、コースごとの専門へと進みます。
経済政策、財政問題、金融や経済分析の方法など経済学の基礎から専門へと進むための共通基盤を築きます。さらに、コースの特性に応じた専門知識を体系的に学びます。
経済学と周辺領域の専攻分野を学ぶとともに、就職活動にも備えます。
グローバル化する日本の経済や産業、地方分権、アジアの経済や企業など、興味や関心に応じてゼミナールを選択。また、就職活動に備えて志望する業界を研究・分析します。
卒業論文の完成と、志望企業の内定獲得をめざします。
これまでに修得した知識の集大成として、研究テーマを決定し、卒業論文を完成させます。また、就職活動を開始し、内定獲得と社会人としての自立をめざします。
コース紹介
産業経済コース(2年次に選択)
企業で活躍したい人に適したコースです。企業や産業を取り巻く経済活動の仕組みを学び、ビジネス社会の理解に必要な経済知識を習得します。
公共経済コース(2年次に選択)
公務員、教員など地域で活躍したい人に適したコースです。国や地方自治体が社会に果たす役割や、公共部門と経済政策に関する知識を学びます。
スポーツ経済コース(入学時に選択)
スポーツ関連企業への就職やスポーツ指導者として活躍したい人に適したコースです。スポーツを多面的に理解し、社会のニーズに応えられる力をはぐくみます。
グローバル・エコノミーコース(1年次後期に選択)
国際的な舞台で活躍したい人に適したコースです。「語学留学」と「専門分野留学」の2度の海外留学で「経済を広い視野で読み解く力」と実践的な「英語力」を鍛えます。
資格・検定
取得可能資格
- 中学校教諭一種免許状(社会)
- 高等学校教諭一種免許状(地理歴史・公民)
- 学校図書館司書教諭資格
- 博物館学芸員資格
- 図書館司書資格
- 公認スポーツ指導者
支援資格・検定
- 宅地建物取引士
- TOEIC®
- 小学校教諭一種免許状
開設科目
就職実績
Q&A
Q. 経済学部は就職に有利ですか。
A.実社会では、「経験と勘」から「データリテラシー」に基づいてビジネスをする時代に移り変わりつつあります。
どのような職業に就いても経済の知識がベースになります。経済学部はこれからの社会で必要とされるデータリテラシーの養成を重視する学部です。
Q. 経済学部に数学は必要ですか。
A.経済学=数学ではなく、データの分析や抽象的な思考を理解する手段として数学を使います。
新入生が学ぶ「経済理論A・B」では基礎的な数学を使います。入学時に実施する数学の基礎力テストの成績をもとに「習熟度別のクラス」を編成し、自分の数学力に合ったクラスで学べます。
「経済数学」では経済学で使う数学を専門的に学べ、「学修支援室」では数学の学び直しのサポートも受けられます。