
社会連携室では、なにわの伝統野菜である「吹田くわい(標準和名:スイタグワイ)」の保存及び普及活動を下記の通り行います。参加希望の学生は、フォームから登録をしてください。
【苗植え付け】
平野紘一吹田市農業振興研究協議会会長が所有する平野ファームにおいて、吹田くわいの苗植えを行います。
【学内栽培】
吹田くわいを学内でも苗植えを行い、成長の経過を観察します。
【吹田くわい収穫作業】
第18回吹田くわい祭りで販売する吹田くわいの収穫作業を行います。
【第18回吹田くわい祭り】
平野ファームで苗植えから収穫まで行った吹田くわいや新鮮な有機野菜の販売を始め、テイクアウト可能な吹田くわいを使った料理の販売をお手伝いします。
● なにわ伝統野菜「吹田くわい」とは 
くわいはその見た目から「芽が出る」縁起の良い食物とされ、中でも吹田くわいは、明治初頭まで京都御所に献上されていた吹田が誇る伝統的な農産物の1つです。吹田市のマスコットキャラクター「すいたん」のモチーフとしても有名ですが、近年は地域の方々による栽培などによってかろうじて守られていました。
本学では吹田くわい生産農家の平野農園、吹田くわい保存会、そして吹田市役所と協力し、春の吹田くわい苗植え付け作業や吹田まつりでの吹田くわい献上行列、冬の吹田くわい収穫作業や吹田くわい祭りの開催など、様々な形で生産・保存活動を行ってきました。また、平成28年からは学内で吹田くわいの栽培を開始し、学生たちが自ら生育過程の記録・観察などを行い、日常的に地域の伝統的な農産物の成長を見守ることで、植物および吹田という土地の歴史を学習しています。
お問い合わせ先
大阪学院大学 大阪学院大学短期大学部 社会連携室
TEL:06-6381-8434(代表)
地域活性チャレンジとは?
「地域活性チャレンジ」は、地域活性チャレンジは、大学が展開している地域連携活動をベースに、学生が地域の活性化を実践するプログラムです。
例えば、吹田市の伝統的な農産物の一つである吹田くわい(標準和名:スイタグワイ)を復活させています。受講生が生産農家の平野農園、吹田くわい保存会、吹田市役所と協力し、春の苗植え付け作業や吹田まつりでの献上行列、冬の収穫作業や吹田くわい祭りの開催、学内栽培による生活史の記録・観察など、様々なかたちで吹田くわいの生産・保護活動を行い、地域ブランドの発信に寄与しています。
また、本学グループ校「AST College」に近い天神橋三丁目商店街振興組合と連携協力に関する基本協定書に調印し、受講生による巨大絵馬の制作など、同商店街の活性化に取り組んでいます。
その他、近隣のオッペン化粧品株式会社と共催するフォトコンテストや小学生対象の多種目スポーツ体験イベント「大阪学院大学チャレンジキッズ」など、学生が地域社会で様々な人と関わりながら経験を積み、キャリア観の形成や課題解決能力の向上を図っています。
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