フォンティス応用科学大学関係者来校

平成28620日、オランダの提携大学であるフォンティス応用科学大学から国際センターディレクターのArian van Hulselさんと、留学生の英語プログラムを担当されているSarah de Pontiが来校されました。本学とフォンティス応用科学大学とは現在活発に学生交換を行っています。本学の学生たちの中でも留学先として人気の高い大学です。

IMG_2742.JPG

まず、交換留学説明会の中で、Arianさんがフォンティス応用科学大学の大学紹介をしてくださいました。オランダ国内に3つのキャンパスを有し、学生総数44,000人ですが、本学の学生が学んでいるVenloキャンパスは3,500名と一番規模が小さいです。また、Venloキャンパスはドイツの国境まで自転車で10分の距離にあり、オランダ人のみならず多くのドイツ人学生が学んでいる国際色豊かなキャンパスです。余談ですが、VenloVVV Venloというプロサッカーチームがあり、以前は日本代表の本田選手や吉田選手がプレイをしていたことでも知られています。

IMG_2680.JPGIMG_2685.JPG

その後引き続きSarahさんが英語の模擬授業をしてくださいました。ヨーロッパではグループワークやプレゼンなど学生参加型の授業スタイルが多く、学生が発言する機会が多いのが特徴です。khoot!と言うオンラインプログラムは、学生が常日頃使い慣れているスマホを使ってグループワークができ、また回答がその場で確認できるというすぐれものです。最初は戸惑っていた学生たちも、すぐに慣れて使いこなしていました。模擬授業を受けた学生たちから、フォンティス応用科学大学に留学したいというコメントがあったので、「百聞は一見に如かず」で自分が実際に体験することで学ぶことも多いと思いました。

IMG_2726.JPGIMG_2705.JPGIMG_2737.JPG

今回、2016年秋と2017年春に出発する交換留学予定者3名もお二人に直接お会いし、話しができたので、彼らにとっては出発前に先方の担当者にお会いする貴重な機会になりました。

IMG_2695.JPG

これを機会にオランダへの留学を希望する学生が増えることを期待します。