ドイツ~トリア大学(伊藤 涼果)
外国語学部2年次生 伊藤 涼果
こんにちは。ドイツ・トリア大学に2学期間留学している伊藤涼果です。10月25日までオリエンテーション期間で、ドイツ語の授業を受けながら留学生向けのイベントに参加しました!2回目の今回は参加したイベントについて紹介します!
10月13日はトリアと同じラインラント=プファルツ州にあるライヒスブルク(コッヘム)城に行きました。
この日は奇跡的に気温が高く、ドイツに来てから初めての快晴でした。みんなで外出するということしか知らなかったので、到着するまではどこに行くのかわかりませんでした。(皆さんはちゃんと予定表を確認しましょう。)
天気が良かったおかげか、たくさんの観光客で賑わっていました。ツアー形式での見学で、丁寧に英語で説明してくださるグループがありました。余談ですが、私は聞き取りも発音もアメリカ英語ですが、ドイツ訛りの英語にも慣れてきました✌
お城の入り口に行くまで歩いて行ったのですが、朝だったので気温が上がるまで時間がかかるためか霧がかかっていて幻想的な景色が見られました!
中はこんな感じです。
敵から王様を守るためのたくさんの種類の仕掛け扉があって時代ならではだなと感じました!足元にボタンがあって踏んで開けるドアの説明のときにどうやって開けるかというクイズがだされたときにガイドさんが「open sesame(ひらけゴマ)」と冗談でおっしゃったのが面白かったです!
10月19日にはトリアから北へ114㎞進んだところにあるボン(ノルトライン=ヴェストファーレン州)に行きました。まだ東西ドイツだったころ、西ドイツの首都だった街です。
皆さん、ボンと言えば?はい、そうです。ベートーヴェンの故郷ですよね!音楽好きとしてはとても嬉しかったです。(6年の吹奏楽人生でベートーヴェンを吹いたのは1曲だけ...16年のピアノ人生では何曲弾いたはず...記憶が曖昧)世界中で愛されている楽聖の故郷なので生家のその名もベートーヴェンハウスに行きました!
弦楽器の他にベートーヴェンが使っていたピアノもありました。この信号機は生家に向かう途中で見つけました。車の信号機なのですが、青信号にだけ顔が描かれています。なぜ青だけなのかはわかりません。マンホールにもベートーヴェンが描かれていたのでとても愛されているなと感じました。
再び余談ですが、ボンよりもう少し北に行くとノルトライン=ヴェストファーレン州の州都であるデュッセルドルフという街があります。この街は私がドイツ語を勉強したいと思ったきっかけの大好きな声優さん・柿原徹也さんの出身地なんです。幼稚園のころは日本にいたそうですが18歳まで過ごしたそうです。YouTubeに日本語のセリフを英語とドイツ語に訳した音声があるのでぜひ聞いてください!(でもセリフの内容はあまり良くないのでイヤホンをして一人でいる時に聞いてください。)他に同じく声優さんの駒田航さんもどこの街かは分かりませんがドイツ出身だそうです。(両方イケメンなのでぜひ検索してみてください!)ふたりとも英語とドイツ語が話せるのでマルチリンガルです!かっこいい!私の夢がマルチリンガルになって外国語を使う仕事に就くことなので、ふたりみたいになれるように頑張ります!
余談のほうが長くなってしまいましたが、今回は以上です。次回は本格的に授業が始まって一ヶ月経っていると思いますので授業のことと学校のことを紹介できたらいいなと考えております。
Tschüss!