韓国~ダングック大学(西田 愛梨)

経営学部ホスピタリテ経営学科4年次生 西田 愛梨

こんにちは。韓国のダングック大学に留学中のホスピタリテ経営学科4年次生の西田愛梨です。今回のブログで2回目になります。夏休みの間だけ行われた短期プログラムが終わり、93日から後期の授業が始まりました。授業が始まってから約1週間が経ちました。私は毎日朝の9時から語学堂で韓国語を学び、午後は自分の履修した授業を受けています。語学堂では日本人留学生は少なく、私のクラスでも19人いるうち15人が中国人で、大学の中も中国人の留学生がとても多いです。私はまだ流暢に韓国語が話せないので、母国語である日本語が通じない中で仲良くなった友達とコミュニケーションを取り合うのは簡単なことではありません。ですがお互いが理解し合おうと努力し、伝えようという思いさえあれば言葉の壁は乗り越えることができ、相手を思う気持ちが大切だと毎回気づかされます。しかし私の仲良くなったマレーシア人の2人はマレー語・英語・中国語を話すことが出来ます。また、出会った韓国人の学生でも2ヶ国語、3ヶ国語話せる学生も多くいます。実際に海外に来て本当に自分のレベルの低さを痛感させられます。これをモチベーションに変えて自分も頑張ろうと思います。

Airi with friends.jpg 友人たちと(本人右端)

私のルームメイトは韓国人の学生なのでたくさん話すように心がけ、特にその日の授業で習った文法などを使って話すように心がけています。やはり座学で学ぶだけでなくアウトプットをすることがとても大切だと思います。授業の他にチュータリングというプログラムにも参加しています。これは週一回3時間自分がクラスを受け持ち、韓国の学生に日本語を教えるプログラムです。正直初めは日本語を教えたことがない、まず人に自分が先生となり教えたこともないのに3時間もクラスを持ち授業ができるのか?とマイナスなことばかり頭に浮かびすごく悩んでいました。しかし、こんなチャンスがまた訪れるかどうかも分からないし、留学で新しいことにもチャレンジしたい、という思いから参加することにしました。1018日からなのでまだ始まっていませんが、その授業を選んで参加してくれる学生のためにも自分のできる精一杯で頑張ろうと思います。韓国に来て早くも1カ月が経ちました。毎日新しい出会いがあり、新しい友達ができ、すごく充実しています。その分一日一日が過ぎるのがすごく早く感じます。留学生活を終え振り返った時に後悔しないように毎日を大切にしようと思います。