「私の留学: 最初の一歩」~出羽 陽(スウェーデン・イエブレ大学)

経営学部3年次生 出羽 陽

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SwedenGavle(イエブレ)に着いてもう一週間がたちます。初めてのヨーロッパ上陸だったので電車やバスの乗り方など、以前語学留学に行ったカナダと違って難しいのではないかなどと不安でいっぱいでした。しかしスウェーデン人の方々の優しさに助けられ何とか現地の生活に慣れてきました。一番印象的だったのは私が現地の不動産屋で寮の鍵をもらい、どうやって寮まで行こうか迷っていた時、たまたまそこに立ち寄っていた男性が「近くのバス停まで車で乗せて行ってあげる」と言って車でバス停まで送ってくれました。この男性からはこのやり取りをする前にもGavleではアプリを使ったほうが安くバスに乗れるなど生活についての情報も教えてくれました。バス停に着くまでの道中でも男性の彼女が何番のバスに乗り、またどこのバス停で降りるのか事細かに書いてくとても分かりやすく説明してくれました。そのおかげで無事寮までたどり着くことが出来ました。この男性に限らず、多くの人が困っている人を見ると助けるという習慣が身についていると感じられるほど優しいです。しかし、どこでも危険は潜んでいるので、あまり気を抜きすぎないようにしていきます。 

スウェーデンでは日本の教授が言ったことをそのまま暗記するという勉強法ではなく、個人で調べてグループで意見を交換し、さらにresearchするということに重きを置いたスタイルなのでとても楽しみです。