ダングック大学サマープログラム~西田 愛梨(韓国)

経営学部ホスピタリティ経営学科4年次生 西田 愛梨

皆さんこんにちは。ホスピタリティ経営学科4年次生の西田愛梨です。韓国のダングック大学に留学しています。交換留学のプログラムの前にKIPという夏休みの間に行われる短期プログラムに参加したければ可能ということだったので、今回参加しました。86日から22日までの約2週間でした。このプログラムは、午前は4時間韓国語の授業、午後は毎日アクティビティが用意されているので、希望すれば申し込んで参加できるというものでした。                                             Airi Hanbok.png ソウルツアー:伝統衣装で景福宮

初日に筆記とスピーキングテストが行われクラスの振り分けがされました。私は11クラスある中で下から7番目のクラスだったので正直難しかったです。周りの学生はレベルが高く、私は毎日授業の中でたくさん分からない単語が出てきたので、寮に帰ってからの復習は欠かせませんでした。しかし、日本では毎日勉強することもなかったので、すごく良い環境に自分を追い込むことができ、やった分だけ成長を感じることができたのはすごく嬉しかったです。

テキスト ボックス: ←先生  一番初めの授業では真ん中の席に座っていたのですが、クーラーが強く先生に寒い、というと「一番前の席は寒くないからそこにおいで」と言われました。私の周りにも寒がっている人がいたので、正直私は初め「え、そういう問題?」とも思いましたが、これを機に毎日この一番前の席で授業を受けようと決め、毎日そこに座りました。そうすると先生に名前もすぐに覚えてもらい、たくさん当てられる機会も増えました。プログラムのすべてが終わり最後に先生に挨拶した時に、「毎日一番前でまじめに授業聞いてくれてありがとう。」という言葉を言われ、すごく嬉しかったです。約2週間でしたが本当に一瞬で終わりました。このままでは次の5カ月も気づけばすぐに終わってしまうだろうな、と感じました。留学を終えた時に一つでも多くの学びある充実したものにできるよう一日一日を大切にしようと思います。今はKIPが終わり仲良くなったみんなも帰ってしまったのですごく寂しいです。ですが次の新しい環境でまたたくさんの人と関わり、毎日を充実させようと思います。KIPに参加したことで一度自分自身を振り返る時間を作ることができ、参加してよかったです。

Airi Korean teacher.jpg 韓国語の先生と(本人左)