「私の留学: 新たな一歩」~服部 映乃(フィリピン・エンデラン大学)

外国語学部4年次生 服部 映乃

フィリピンのEnderun大学に1学期間留学していた外国語学部4年次生の服部映乃です。 

フィリピンから帰国したので、これが私の最後のBlogになります。

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2回の留学からそれぞれ思うことや感じたことが思っていた以上にたくさんあり、いろいろな経験も得られた中で、もちろんその2つの留学を良い面でも悪い面でも比べることもありました。それでも共通して言えることは日本って本当に素晴らしい国だということです。特にフィリピンから帰国したときはそれを凄く感じました。日本ほど安全で親切な国はなかなかないと改めて思う反面、まだまだ古い考えを持っている人もたくさんいるので海外の方がもっとオープンでいいなと感じることもあります。それぞれに良い面と悪い面があることに気付けるということも留学を通じて知ることができ、自分自身すごくオープンな考え方に変わりました。また、日本を出て他の国に住み、いろいろな国の人たちと出会ったことで、前に比べると自分の将来像も明確になったと思います。改めて自分に何が必要なのかということや何がしたいのかなど、出会った人たちの経験談や目標を聞くうちに自然と感化された部分もありました。 

入学当初はまさか自分が2回も留学に行けるとは思っていなかったですし、正直今でもずっと行きたかった他の提携大学(留学)に行けなかった後悔もありますが、きっと思い通りではなかったからこそ気付けたことも学べたこともたくさんあると思います。留学を通じて自分自身の成長や可能性を感じられたからこそ、この先お金と時間が許すなら短期でもいいからまた他の国に留学に行きたいとも思います。それぐらい留学で得られたものは大きかったです。そして、どんなに入学した時からこの4年間の過ごし方を考えて過ごしてきたとしても、今でもまだまだやりたいことがたくさんあるので、学生生活4年間じゃ足りないです。留学生活も大学生活も本当にあっという間でした。あとは卒業のみですが、こうしていろんな場面で濃い時間を過ごせたことは、これからどんなことをしてどの国にいるとしても原動力になるのだと思います。 

本当に語学の向上だけが留学ではないので、短期でもいいので多くの学生に海外を経験してほしいです。