中国~大連工業大学(古川 珠綺)

国際学部4年次生 古川 珠綺

大連に来て9ヶ月が経ち、残りの留学生活もわずかになって来ました。感覚的には、まだ最近来たばかりのように感じますし、中国語もまだまだだめだなと感じます。そして、少しずつですが、留学生の友達が自分の国へ帰っていっています。 

5月には、初めて韓国人のクラスメイト達と一緒に上海に行きました。初めて上海には行ったのですが、外国人がとても多く、やはり大都会だなと感じさせられました。さらに上海ディズニーランドにも行きました。それから、上海には前学期一緒に勉強した韓国人の友達が留学をしているので、久しぶりに再会することができとても良い思い出を作ることができました。

Tamaki上海DL.png

上海の話とは別件ですが、トラブルもありました。お金を振り込みにATMに行った時に、パスワードを入力しないといけなかったらしく、パスワードを確認しようとカバンを開けている間に、カードがのみこまれ、さらに携帯で友達に連絡しようとした時にはもう携帯の充電が1パーセントで、すぐ充電も切れてしまいました。少しパニックになりましたが、なんとか最後は無事にカードが返ってきて良かったです。 

しかし、この留学でいろいろな国の人達と出会えて、さらに交流ができたことは凄く刺激的で、とても貴重な経験ができたなと感じています。もうすぐ期末テストがあるので、期末テストの勉強や、帰国後の就活に向けての準備、さらに卒論の事など、やる事がたくさんありますが、それをしながら、最後の留学生活を悔いの残らないように過ごしたいと思います。ここに初めて来た時は、何もかも分からない状態でした。それから、日本人の学生もいなかったので、「ちゃんと、やっていけるかな?」と不安に感じることもありました。しかし、その時に、助けてくれた中国人の学生や、日本人の先生、クラスメイトのお陰で乗り越えていく事ができました。残り2週間ほどですが、助けてくれた人達に感謝しつつ、最後まで思い出を作ることが出来れればいいなと思います。