台湾~静宜大学(藤原 侑女)

外国語学部3年次生 藤原 侑女

こんにちは。外国語学部3年次生の藤原侑女です。 

台湾に来て4ヶ月が経ちました。今回は最後のブログ投稿ということで留学4か月間を振り返りながら私の気持ちなどを思う存分書きます。話があちこち行って何の話か分からなくなってしまうと思いますが、とりあえず結論は「留学に来て本当によかった」です。 

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初めはとても怖くて台湾に来てすぐに中国語含むすべての語学力のなさを痛感しました。台湾に来て5日後には中国語以外の授業が始まり、2週間後からは中国語の授業が始まりました。留学に来て1か月間は何を見ても楽しい時期だと教わった通りで、毎日が観光をしているみたいでとても楽しかったです。生活にはほぼ慣れます。でもそれと同じくらいに私は自分の語学力に対しての焦りや後悔、なぜ自分だけこんなに遅れているのだろうと思っていました。正直今も「周りの学生は聞き取れているのに、どうして自分はこの程度なんだろう」と思います。でも私は私なりに頑張りました。それが大事なのかなと思います。それに私は留学に来て台湾を知り、台湾に来たことで中国語を勉強することが楽しくて好きになりました。それでも開き直りやと自分でも思います。留学前に勉強しておけばよかったって思いますが、留学に来てからの自分には何一つ後悔していません。語学の学習だけでなく、いろいろな人と関わっていく中で自分のことも知ることができ、こんな考え方があるのだと思えました。留学って語学だけを学ぶものではないと私は考えています。留学前の私は、留学そのものが怖くてTaking Offに載っている先輩たちのブログをずっと見ていました。先輩たちもさっきの私みたいに「留学は語学だけじゃない」と書いていました。それを見たときに「ほんまにかな、この人ぐらいちゃう?」って思っていたのですが、来てみたら本当にそうでした。本当にいろんなことが学べていい影響を受けました。この時期にこの大学に留学に来たからみんなに出会えました。そのことはとても貴重なことだと思います。

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私が留学で一番嬉しかったことは、中国語が母国語ではない外国の友達が出来たことです。私は部屋も偶然隣りで中国語のクラスも同じで、少し英語が喋れる韓国人の友達がいます。また、日本人でアメリカの大学に4年間通っている友達、日本人で韓国が好きな友達がいます。ある夜に4人で寮の屋上で話しました。その4人の間で使われる言語は中国語、英語、韓国語、日本語です。みんなそれぞれが理解できた単語や文をわらない人に通訳する。この楽しさってきっと日本で味わうのは難しいと思います。この日がこの4か月間で思い出すだけでも楽しい瞬間に思えます。自分の勉強している言語を使う楽しさ、みんなが頑張って理解し合おうとしている楽しさ、友達と話している楽しさ、語学ってこんなに楽しいんだと本当に思いました。留学前の私は自分にはできないとやる前から思い、結局何もしませんでした。また自分に自信が全くありませんでした。そんな私でも留学のおかげで挑戦する楽しさを知りました。とりあえずやってみよう。積極的にしてみよう。そう思えるようになりました。自信も少しだけど持つことができました。留学前に立てた目標を再確認しながら日々を過ごしていく中で、自分の考えが変わったり、目標に近づけたりしました。それを実感をするたびに「やっぱり留学に来てよかったな」と思いました。

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