韓国~スンチョンヒャン大学(坪内 夢都)

外国語学部3年次生 坪内 夢都

今学期スンチョンヒャン大学に留学している坪内夢都です。この留学生活も残すところ一か月を切り、来週はテストで再来週は最後の思い出作りをするだけとなりました。前回、馬鹿を丸出しにした恥ずかしい投稿をしてしまいました。これが最後の投稿になりますが、感じたことを正直に書いていきたいと思います。

この一か月にあった大きな出来事は大阪学院大学に来ていた韓国の友達たちと再会したことです。一度にたくさんの人と会うことができませんでしたが、それぞれにいい刺激をもらうことができました。久しぶりに会う兄さん、姉さん達は4か月ほどしか会っていなかっただけなのに大きな変化がありました。ある姉さんは日本にいた頃よりも日本語をスムーズに話せるようになっていて驚かされました。また、ある姉さんは将来のビジョンを確かなものにして行動を始めていました。他の人たちとも、約一年ぶりに再会して当時のお互いのイメージについて話し合い現在の成長を確認することができました。

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そうしたことから自身の目標もまた変化しました。これまではなんとなく言語を習得したいと思っていました。頭が良ければなんとなくでも習得できたのでしょう。しかし、私はそうではありません。そして、なんとなくでは私は1ミリも行動できない人間です。変化した目標は「英語を使って意思疎通をし、母語と同じレベルで理解する」です。今からどれほどの時間を費やせばこの目標に達することができるかはわかりませんが、やってみたいと思います。ここにきて自分の人生は英語抜きではやっていけないと感じました。なぜなら、私は日本以外の文化や価値観に触れることが大好きだからです。もちろん日本のこともそれに負けないくらい好きです。

この前はFarewell Partyがありました。そこである人に「もっと話したかった。もっと時間があればよかった」と言われ「ごめん、ずっと英語を話すことに自信が持てなくて、、、僕ももっと話したかった」と言ってしまいました。すると「大丈夫、続ければ話せるようになるしもっといろいろな人とコミュニケーションを取れるよ。みんなゆめとはいい人って言っているし、もっと話したかったと言っているよ。だから、もっと自信をもって!」と言ってくれました。この時に後悔しました。確かに英語は使っていましたが、よく話していたのはほんの数人でもっとたくさんの人と話すべきだったと思いました。自分の語学力を恨みましたね。だからこそ、これからは真剣に語学力を得る努力をしていこうと心が決まりました。

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ここに来てたくさんの「学び」や「きっかけ」がありました。それは自分にとっていい影響を与えてくれたものもあれば、そうでないものもありました。しかし、それが今の自分を作ってくれています。そして、これからの自分を作ってくれます。本当に留学をすることができてよかったと感じています。自分の周りの人や環境に感謝します。おおきに。