オーストラリア~CQ大学(服部 映乃)

外国語学部3年次生 服部 映乃

G’day!(こんにちは) 

CQ大学ロックハンプトン校に1学期間留学している外国語学部3年次生の服部映乃です。ロックハンプトンに来て1ヵ月が経ちました。この1ヵ月間を振り返ってみると、パーティーなどのイベントや旅行を通じて、他の国の学生と仲良くなれるキッカケができたことでかなり充実した1ヵ月を過ごせました。そして個人的な旅行としては、ゴールドコーストとブリスベンに行きました。ゴールドコーストは、留学中にどうしても訪れたかった場所だったので一人で行きましたが、すごく楽しかったです。

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ここで生活していると毎日同じルーティンなのに毎日色々な刺激があり、あっという間に1ヵ月が過ぎていきます。ここは他の場所とは違って、自分がアクティブに行動しない限り部屋にこもる事はすごく簡単なぐらい周りに何もありません。毎日学校に行ってただ授業に出席するだけの4ヵ月で終わる事だって出来ます。友達の輪を広げる・キラキラした充実した留学生活を送るには、積極的になることが一番重要です。私はこの1ヵ月間、このことに一番苦戦したけれど一番伸びた力だと思っています。もともと人見知りで自分から話しかける事や、授業中に発言・質問するなどほとんどしたことがありませんでしたが、今めちゃくちゃしています。普段の生活の中でInternationalの学生と長く話すことはあまりないですが、毎日挨拶を交わすこともあれば勉強を教えてもらうこともあります。授業では、毎回分からない時はその場で質問したり自分の考えを他のクラスメイトと共有したりしています。積極的になる事に今まで無縁だった私が、1ヵ月でここまで変わりました。 

本題の語学力を上げることは、こういった日々の積み重ねだと思います。もちろん全て上手くいっているわけではありません。Internationalの学生同士が話している中で、会話に混ざれないことも多々あります。会話が単発で終わってしまうことや、言いたい事が上手く伝えられないこともしょっちゅうあります。その度に、自分の語学力の無さに情けなくなったりして一人で反省しています。“毎日同じルーティンなのに毎日色々な刺激がある”理由はこのことです。ですが、どれも積極性なしでは成立しません。色々事にどんどんチャレンジしていかないと、留学をしている意味がありません。語学力の向上を目指すだけが留学ではないからです。限られた期間の中で、ここでしか経験できない事に挑戦したり、新しい自分を見つけるのも留学をして良かったと思える理由の一つです。

そして“何をするにも自分次第”だということが、1ヵ月を過ごしてみて感じた事です。周りに何もないロックハンプトンだからこそ積極的になるしかなかったのかもしれませんが、シドニー校やブリスベン校などの自分に合った都会な場所ではなく、あえてロックハンプトンを選んだことに後悔はありません。

Akino10_2.JPG 本人後列右から2番目

そして、もうすぐ寮の学生の8割は帰ってしまいますが、私は気を引き締め直して残りの3ヶ月弱を過ごしたいと思います。また、この私の記事が誰かの留学の後押しになれば嬉しいです。