ドイツ~トリア大学(橋本 知也加)

経営学部ホスピタリティ経営学科 橋本 知也加

こんにちは!トリア大学に留学中の橋本知也加です。今回は私がドイツで経験したことについてお話ししたいと思います。 

1つ目はトリアのバレエの教室に通っていることです。週に1回だけですが、バレエのレッスンをしたくて、自分で探して直接申し込みに行きました。以前カナダに留学した時も同じように習いに行っていたので、前よりもスムーズに契約できました。バレエは世界共通でフランス語行われるので、言葉が通じなくても技名などを聞き取れればできます。そのため英語でもドイツ語でも難しいことはありません。逆に、英語とフランス語やドイツ語とフランス語が混ざって話されていることが新鮮で楽しかったです。レッスンをすることがドイツ語の勉強になったり、生徒さん達と話すことが英語の勉強になったりします。生徒さんの1人と話していた時に、その方が出演するバレエの発表会に招待してもらったりもしました。

バレエChiyaka.jpg バレエ教室で(本人右)

2つ目は日本語の授業を見学させてもらったことです。先日、トリア大学で学生に日本語を教えている日本人の方と仲良くなりました。私は外国で学ばれている日本語はどのようなものなのかを知りたくて、その先生にお願いして授業の見学をさせてもらうことができました。その授業は少しレベルの高い学生のためのもので、内容もTOEICの日本語版のようなものでした。先生の質問に対する学生の回答を聞いて、日本学科の学生は日本人よりも日本のことに詳しいのではないかと思うこともありました。もっと私たちも自国のことを勉強しないといけないと思いました。 

学校生活はもうすぐ学期が終わるので、それに向けての試験や課題が多くなってきました。まだまだドイツ語を話せるレベルではなく、私の語学レベルとは違う難しい授業を履修していて、スピーキングテストもあるので不安でいっぱいです。でも、単位を取れるか取れないかではなく、自分の語学の上達のためと思って頑張っています。少しだけですが、留学前よりは確実にドイツ語ができるようになっていることを実感できているので、それだけでももっと語学を頑張ろうという励みになっています。

留学期間はあと1か月もありませんが、勉強もトリアでの生活も十分に楽しんで日本に帰ろうと思います!

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ローテンブルク2.jpg ローテンブルクの街並み