ドイツ~トリア大学 (橋本 知也加)

経営学部ホスピタリティ経営学科3年次生 橋本 知也加

こんにちは!トリア大学に留学中の橋本知也加です。ドイツに来てはや2ヶ月が過ぎました。5月に入り暑い日が続いたかと思えば、いきなり寒くなるというような気温の変化の中、多くの人と出会い新しいことを体験して、毎日充実した生活を送っています。 

ドイツ語が全然出来ない中ドイツに留学し、英語で何とか凌いできましたが、少しずつドイツ語が聞き取れるようになっているので成長を感じ嬉しく思います。 

授業ではクラスに日本人が私しかいないので、日本語に頼ることが出来ない環境です。授業が分からなくてもドイツ語か英語で質問しなければならないので、とても勉強になります。

大学に入学する前に、私は2週間ヨーロッパを旅行しました。その中で感じたことが、英語が使えないということでした。もちろん、英語を話せる方はとても多いのですが、やは母国語が英語では無いので、話せない方もいます。日本人が外国へ行って日本語が聞こえたら安心するように、他の国の人も日本に来て、母国語が聞こえたら安心出来ると思います。たとえ英語が話せない方でも安心して日本に旅行しに来て欲しいので、私はもっと色々な国の言葉を勉強して、完璧に話せなくてもコミュニケーションがとれるくらいになりたい。そして、外国の方に安心を届ける存在になりたいと今まで以上に強く思うようになりました。その旅行の中で、博物館やお城の説明がドイツ語しかないものもあり、留学の後に来ていたらもう少し理解できて、もっと楽しかったのかなと思い、もう一度行きたいと思いました。

トリア大学にはタンデムという語学パートナー制度があります。私はそのタンデムパートナーとの会話の中で、簿記の話になりました。彼女は経済学部なので簿記を勉強していて、将来は日本で就職したいらしいです。もし、経理などに就職した時のために日本語の簿記用語を教えて欲しいと言われて、ドイツ語から日本語に訳して使い方を教えたりしています。日本で取得した簿記検定の知識がこんな所で発揮されるとは思ってもいなかったし、専門用語のドイツ語も勉強ができて、新しい知識が増えることがとても楽しいです!

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(2018.5.11)