「私の留学:新たな一歩」~真栄城 好美(文藻外語大学)

外国語学部3年次生 真栄城 好美

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私の4ヶ月の留学生活がついに終わりました。初めは慣れないことも多く、時間が過ぎて行くのがとても遅く感じ、4ヶ月という期間がとても長いと思っていましたが、実際終わりを迎えて見てみるととても早く、ほんの一瞬で終わった感じがして少し心寂しくなります。この4ヶ月は本当に濃くて、絶対に忘れることはできないと思います。周りの人にすごく支えられ、自分と向き合うことができ、楽しみながら学業に集中できるいい機会でした。実際日本にいるとアルバイトがあって、毎日せかせかと忙しいことが当たり前のような毎日でした。しかし留学先ではアルバイトに費やしていた時間がまるまる空きます。しかも、留学中はたくさん時間があり、その使い方は自由です。アルバイトをする必要もなければ、少し眠たくなったらお昼寝をすることもできます。自分磨きにかける時間はとても大切だと思います。もちろんずっと休憩しっぱなしはいけませんが、たまには何もせずにボーッとする時間も大切です。それが自分自身と向き合う時間であったり、気分転換になったり、学業にとことん時間をかけてみたりできます。簡単にできそうでそうでもないことができることはとても幸せな上に、自分のことも知ることができて、一石二鳥だなと思います。

中国語は台湾に留学に行って中国語を勉強すればいいと思って日本を出たものの、最初は数字も1から10まで数えることも、自分の名前を正確に言うことさえもできませんでした。それが今となっては、まだまだ中級程度までには及ばないかも知れませんが、自分の言いたいことを簡単な言葉で話せるレベルにまで向上させることができました。自分自身でもすごく驚いています。時々、勉強して行く中で壁にぶち当たることもありましたが、楽しい!もっと学びたい!あの人と中国語で話したい!そういったちょっとしたことが中国語の勉強のモチベーションにも繋がりました。中国語の授業は毎日がとても楽しみで、新しいことを学ぶことにとてもワクワクしました。その上、習った単語や文法を実際に使って会話をして、コミュニケーションが成り立ったり、褒められたりするととても嬉しくて、もっともっとモチベーションが上がりました。これからもその気持ちを忘れずに、どんどん向上させられるように頑張ろうと思います。

4ヶ月と言う期間は本当に短く、留学と呼ぶには短すぎるかもしれませんが、その中で学んだこともたくさんあり、留学しなければ絶対できなかっと思うことばかりです。留学生活で感じたこと、成長したことを今後に人生に生かしてきたいと思います。