オランダ~フォンティス応用科学大学 (杉浦 健太朗)

外国語学部3年次生 杉浦 健太朗

こんにちは。オランダのフォンティス応用科学大学に留学中の外国語学部3年次生、杉浦健太朗です。今回で2回目のブログ投稿です。オランダでの留学生活も、残り1か月程となりました。前回の投稿からの変化について紹介したいと思います。 

まずは授業についてです。前回の投稿では難しくて付いていく事に必死と言っていた授業ですが、今では少しずつ理解して発言する回数も増やすことができるようになりました。もちろん今でも内容を理解するのが難しい事に変わりはありませんが、それでも以前の私と比べると少し成長したのではないかと思います。この調子で今よりももっと高いレベルを目指して頑張ります。

続いては生活についてです。10月下旬に大学主催のイベントで、ドイツにあるMovie Parkという場所に行く機会がありました。USJを小さくしたようなテーマパークで、夜にはハロウィンホラーナイトのようなイベントもありました。海外でハロウィンを過ごすのは初めてなのでとても面白く、貴重な体験ができたと思います。またセメスター中の休みを利用して、ベルギーにも旅行に行ってきました。日本でも有名な観光地である小便小僧を見に行ったり、ヨーロッパの古風な建物の残る町に滞在をしたりしました。オランダとはまた雰囲気が違い、町中に突然城跡が現れたりして、歴史を直に感じられる旅行でもありました。

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左上からドイツのMovie Park、ベルギーの景色、城壁の上で

11月に入ってからは気温が低い日が続き、いよいよ冬が近づいてきました。特に夜は気温が0℃近くまで下がることが多く、朝起きると屋根に霜が降りている事がしばしばあります。町も間もなく迎えるクリスマスに向けて、少しずつ装飾品を飾る家が増えてきています。たくさんのイベントがある季節をヨーロッパで過ごすことができるのは、留学以外ではあまりできない貴重な機会かも知れません。いまこの場所に居られる事に感謝し、楽しみたいと思います。

残された留学期間を考えてみると、本当に残り少なくなりました。この留学開始から今までで一体何を学んだのか、何を手に入れたのかを考え、残された時間で自分は何ができるのか。いつも考えるようになりました。成長を感じられる面もあれば、新たな課題を見つけることもできました。日本に居る時は学業やアルバイト等、常に何かをして忙しくしていたため、変化の無いいつも通りの日々を過ごしてきました。しかし、今は新しいことを新しい環境で学ぶと同時に、自分自身と真面目に向き合うことのできる時間でもあります。残された期間は、勉強以外でも自分自身をさらに高める事ができるよう、精一杯頑張って帰国したいと思います。