オランダ~フォンティス応用科学大学(誉田 智)

外国語学部3年次生 誉田 智

オランダのフォンティス応用科学大学に留学している外国語学部3年次生の誉田智です。こちらに来てから4か月を経過しており、気付けば留学生活も残り1か月を切りました。さすがに12月になると本格的な冬が始まり、クリスマスの装飾を家の外壁に施したりしているところがあり、冬を感じさせられるのですが、寒さに関して言うと予想していたよりも寒くなく、今でもコートを着て外出することはあまりないです。だから外を歩いていると、この時期にそんな薄着で寒くないのかという感じの目線をよく感じます。 

ヴェルナッツァと地中海.JPG ヴェルナッツァと地中海

10月の下旬に大学の連休を利用してイタリア旅行に行ってきました。ローマから始まり、フィレンツェ、ピサ、チンクエ・テッレ、ミラノ、ベネチアと6つの町を訪れました。チンクエ・テッレ以外の町は人がとても多く、日本人とすれ違うこともしばしばありました。テレビなどで有名な観光地を紹介している映像と、実際に見るのとでは全然違い、そこに行かないと感じることが出来ないものがあり、ただ楽しむだけではなく言葉では表すことが出来ない大切なものを得ることが出来たと思います。ここでチンクエ・テッレを紹介します。僕も一緒に行ったルームメイトがここに行こうと提案してくれるまで街の名前も聞いたことがなかったです。この名前は5つの集落の総称で、他の町とは違った町並みで、自然と調和されいくつもの色の家が立ち並んでいました。もし、イタリアに旅行する機会があれば行くことをお勧めします。

コロッセオ.JPGトレヴィの泉.JPG (左)コロッセオ(右)トレヴィの泉

真実の口.JPG 真実の口

そして、12月の上旬にミュンヘンに人生で二回目の一人旅に行ってきました。ニュルンベルク、ローテンブルク、ザルツブルクとハルスバッハのクリスマスマーケットと、リンダーホーフ城に行きました。クリスマスマーケットの店は大阪のスカイビルでやっているクリスマスマーケットと似たようなものが多かったですが、町ごとに特色があり、一つ一つを楽しむことが出来ました。この旅行中にアクシデントがありました。それはリンダーホーフ城とノイシュバンシュタイン城を訪れるツアーに参加し、昼休憩である町に立ち寄りました。時間が短いから急いでレストランを探して入って注文したのですが、なかなか料理が運ばれてこず、来た時には集合時間が近づいていました。10分だけ食べて出ようと決め、食べられるだけ食べて、集合場所に行ったのですが、既にバスは出発していたようで、置いて行かれました。何とかミュンヘンに帰ることが出来たのですが、時間は厳守しなければならないなと痛感しました。

ニュルンベルクのクリスマスマーケット.JPGハルスバッハのクリスマスマーケット.JPG

(左)ニュールンベルクのクリスマスマーケット (右)ハルスバッハのクリスマスマーケット

もうすぐ留学生活が終わってしまいますが、帰国までに一つでも多くの経験をして、得れるものを得ようと思います。

(2016.12.22)