台湾~静宜大学 (金谷 悠生)

外国語学部2年次生 金谷 悠生

台湾の静宜大学に留学している外国語学部2年次生の金谷悠生です。私の留学生活も残り一ヶ月を切りました。今回のレベルになって最初の方の授業では理解できていた中国語が、最近さらに難しい文法や単語が出てくるようになり、残り一ヶ月ですがまた焦りが出てきました。しかし、日常会話で使うような言葉は、日本語より先に出てくることもあるくらいです。これは、中国語力が向上していると実感できる瞬間なので、これからも大切にしていきたいです。また、授業では、先生が英語を使って教えてくれることが多く、英語の大切さも改めて実感しました。

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また毎週水曜日に開かれる日本人ボランティアの取り組みでは、日本に興味を持っている台湾人や留学生に日本の文化を教えたり、逆に相手の文化を教えてもらったり、様々な話題について話をしたりする機会が設けられています。また、これは女子寮の中でしているので、イベントがある度に放送してもらって、毎回多くの学生が参加してくれます。これまでに浴衣体験で浴衣を着付けてあげたり、一緒にちらし寿司を作って食べたり、水餃子を作って一緒に食べたりしました。この活動を通して、日本語学科の学生たちだけでなく、たくさんの人にもっと日本を知ってもらいたいと思うようになりました。

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先日、台湾で出会ったイタリア人の友達の誕生日会に招待され、参加してきました。ヨーロッパ人が多く住んでいるアパートのリビングキッチンで台湾人をはじめ、イタリア人、フランス人の留学生と話したり、一緒にゲームをしたりして、有意義な時間を過ごしました。また、別の日には同じ中国語クラスを履修しているイタリア人留学生と話し合ってお互いの国の料理を作ってふるまう国際Food Partyを計画し、私たちはカレーとスイートポテトを作りました。アパートにいた外国人留学生たちにもお裾分けして、おいしいと言ってもらったときはとても嬉しかったです。なんだか大阪学院のプログラムである“CETルームシェア”をしているようなに感じた時間でした。今年のクリスマスイブには、仲の良い日本人、イタリア人、フランス人留学生たちとChristmas Partyをする予定なのでとても楽しみです。

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私の留学生活は残り少しですが、台湾でいるあと一ヶ月の時間を大切に、自分が成長した姿を日本にいる家族や友人に見せられたらいいなと思いながら、過ごしていきたいと思います。