台湾~静宜大学 (金谷 悠生)

外国語学部2年次生 金谷 悠生

台湾の静宜大学に留学している外国語学部2年次生 金谷悠生です。台湾での生活には慣れ、毎日を楽しく過ごしています。勉強面では、ほとんど初心者だった中国語が先生の発音を聞いたり、直されたりして、少しずつ前進しているかな?といったところです。言語習得に共通ですが、やはり単語を覚えることが難しく、発音が重要なので時々苦戦します。しかし、クラスメイトやルームメイト、仲の良い日本人の力を借りたり、仲間に聞いたりして、少しずつですが前に進めるよう頑張っています。まだまだ中国語で日常会話ができるほどではないので、これからも頑張っていきます。

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聴講なので単位には関係ありませんが、台湾に来ている在米韓国人の男性が毎週水曜に英語で2時間開講してくれている授業に時々行っています。受講生は中国人が多く、彼らの英語力の高さにびっくりしました。内容はやはりキリスト教の話で“神”や“地球の始まり”などトピックでとても難しいですが、聞いたことのある話があり、興味を持ちつつ受講しています。

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日本語学科の授業では、日本人ヘルパーとしてビジネス日本語を台湾の学生たちと一緒に学習しています。ビジネス日本語なので、謙譲語、敬語や私たち日本人でも難しいと感じる内容も含まれており、静宜大学の日本語学科のレベルの高さを毎週痛感しています。大阪学院大学にもこのように海外からの留学生と一緒に語学の授業を受けたり、学生からネイティブの言い回しなどが学べたりするような環境があればいいなと思いました。

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また、以前参加していたTeam SOSで仲良くなった学生たちとの再会も果たし、人との繋がりは世界中どこに行っても重要だなと思いました。週末に高雄、台南を旅行した時に、Team SOSで私のグループにいた学生たちとコンタクトを取り、高雄で再会し、23日の旅行のガイドをしてくれたり、その場でしか食べられないもの、お勧めのものを教えてもらったりしながら、とても有意義で楽しく旅行することができました。

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私の留学生活は本当にあっという間に過ぎていきます。これからもきっと風のように過ぎて行くだろうと思っています。その中で、私に残された“留学”をどれだけ有意義に、どれだけ“中国語”や“時間”を自分のものにするかを大切に、残された11日を過ごしていきたいと考えています。

(2016.12.01)