ドイツ~トリア大学 (岩田 剛)

外国語学部2年次生 岩田 剛

こんにちは、ドイツのトリア大学に留学している岩田剛です。すでにドイツに来て2ヶ月半ほど経過し、生活には慣れたのですが、ドイツ語にはまだまだ慣れていません。10月のオリエンテーションを終え、11月から本格的に授業が始まりました。授業は主にドイツ語を勉強しており、その他に日本の歴史をドイツ語で勉強をしています。ドイツ人とご飯に行った時に、ドイツ人同士で話をされると自分は全く会話に入れず、黙りこんでしまいます。いつももっと勉強しないといけないなと思わされます。

Go1118.jpg クラスメートたちと(本人前列左から3人目)

Go1118_2.jpg

私はあるサッカーチームと契約することができました。なぜ私が契約することができたかというと、小、中学生の時にお世話になっていたコーチの知り合いがドイツでサッカー選手の代理人をしていたからです。その方の紹介のおかげで契約することができました。本来なら代理人の方に多額のお金を払わないといけませんが、全て無料でしてもらっています。自分は本当に恵まれた環境を与えられていると感じました。サッカーと授業でしんどいと感じることがあるのですが、どちらも中途半端にすることはせず、全力で取り組もうと心がけています。先週の日曜日に公式戦に出場することもできました。チームメイトや監督など、みんな親切で自分がドイツ語で言われたことが理解できない時は、英語で説明してくれます。また、チームメイトが家にも招いてくれたりします。授業の空き時間には、同じ大学のチームメイトとフットサルなどをしたりして、できるだけ空き時間利用して練習するようにしています。

ある日ドイツ人と飲みに行った時、日本人とドイツ人の優しさの違いに気付きました。一緒に行った人がまともに歩いて帰ることができないぐらい酔っ払いました。自分はその人を介護しながら何回も捨てて帰ろうと思いましたが、帰り道で通りすがりの車が何台も停車してくれ、大丈夫か?と声をかけてくれました。ドイツ人の優しさを感じ、その人を捨てて帰れませんでした。日本人なら車を止めてまで声をかけないと思います。

Go1118_3.jpg

日々このように色々なことを経験しながら暮らしています。