韓国~スンチョンヒャン大学(島村 有輝菜)

外国語学部2年次生 島村 有輝菜

皆さん、こんにちは。2回目のブログ投稿になります、韓国・スンチョンヒャン大学に留学している外国語学部2年次生の島村有輝菜です。今回は前回の投稿以降の出来事を紹介させていただきます。 

前回の投稿から約1ヵ月経ちましたが、この約1ヵ月も内容の濃い時間となりました。充実した日々を過ごすことができていると感じるとともに、共に過ごしている仲間たちとの別れが刻々と近づいていることに寂しさも感じていいます。

前置きはこのぐらいにして、まずここ最近の大きな出来事として中間テストがありました。留学生は主に韓国語のテストのみですが、私はほぼすべての選択科目にテストがあり、まるで受験生のようなテスト期間を過ごしました。テスト期間中は門限の時刻が普段より遅くなり、またルームチェックがないためスイートメイトたちはほぼ部屋にいませんでした。1日中図書館で勉強している人もいれば、門限が遅くなったことを利用して夜遅くまで遊ぶ人もいました。真面目に勉強している人は近くのコンビニで食べ物を買って食事を済ませるので、コンビニに食べ物がないこともありました。初めての海外での試験でこんなに過酷なテスト期間を過ごすとは思っていなかったとともに、期末テストに不安を感じました。

次に『Global Day』という留学生が催すイベントについて紹介させていただきます。『Global Day』とは、留学生が母国について紹介するイベントで、母国の食べ物を作って配ったり、母国に関するクイズを出したりと様々なことをしました。私たちはカステラを作る予定でしたが、器具の不具合により、きな粉をかけたパンケーキを作ることになりました。もはや日本食ではなかったですがとても好評でした。このイベントを通して多くの人と知り合うことができましたし、また日本に興味を持っている方が多いことも知ることができました。

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次に10月の最も大きなイベントとしてハロウィーンパーティーについて紹介したいと思います。日本と同じくハロウィーンに仮装をするようになったのは最近の出来事なので、都市から離れたスンチョンヒャン大学では仮装しているのは留学生と一部の韓国人だけでした。ハロウィーンパーティーも留学生がほとんどでした。パーティーの内容もクラブ・コスチュームコンテストといった無難なものでした。私は天使のコスチュームで参加しました。参加している人のほとんどが留学生だったため、友達も多くとても楽しかったです。

Yukina③1104.jpg

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最後に韓国に来て約2か月半経ちだいぶ生活にも慣れてきましたが、ほぼ毎日言葉の壁や共同生活をする上でのトラブルにぶつかっています。日本語を使える機会も少ないため、ホームシックになることも多々あります。しかし同時に心配してくれる友達がいたり、気持ち的に辛くなったら部屋にこもってしまう私を外へ連れ出してくれる友達がいたり、いい人たちに出会えたことも感じています。自分の未熟さには怒りを感じますが、そんな自分を支えてくれる人が周りにたくさんいることで、もう少し頑張ろうと思えるようになれたのはこの留学がきっかけだと思います。1セメスターがあと約1ヵ月半で終わりますが、次のセメスターをより良いものにするために残りの時間を有効に、また多くのことを経験したいと思います。ご精読ありがとうございました。