「私の留学:最初の一歩」(トリア大学<ドイツ>岩田 剛)
外国語学部2年次生 岩田 剛
こんにちは、ドイツのトリア大学に留学している岩田剛です。今回の留学が初めての海外なので、ゼロからのスタートでした。
フランクフルト空港に到着して、外に出てみるとマシンガンのような銃を持った警察が何人もいて驚きました。フランクフルトは観光名所が多く、一緒に言ったみんなで観光をしました。昼間は綺麗な街並みで、とても良かったのですが、夜になると危ない店が多く、ナイフを持った浮浪者などがいてとても危ない町だと感じました。トリアに到着すると、先学期までOGUに留学していたモーラン君の友達が迎えに来てくれていて、その人の案内のおかげで大学に到着し、寮に入ることができました。
大学の授業はまだ始まっていないので、今はトリアにある語学学校に通っています。もちろん授業はすべてドイツ語で行われて、自分は全くついていけず、周りの人に助けてもらいながら内容を理解することができました。改めて自分の語学力のなさを感じました。語学学校の先生達はとてもいい人ばかりで、一緒に授業を受けている人たちも面白い人ばかりなので、毎日楽しく授業を受けることができています。授業は昼には終わるので、夕方になると暇なのでランニングをしていました。すると、いきなり「グランドでサッカーをするから一緒にしよ!」と声をかけられて、そのままサッカーをすることになりました。それからほぼ毎日一緒にサッカーをする友達が多くできました。ドイツ人はとてもサッカーが好きで、1、2時間ぐらい休憩なしでずっと試合をしています。
ある日、私はサッカーの後、顔をぶつけて8針ぐらい縫うけがをしました。一緒にドイツに来た仲間、トリアで出会った人たちのおかげで病院に行き、治療を受けることができました。ドイツに来て周りの人たちに助けてもらうばかりです。
10月になると学校も始まり、さらに多くの人と出会うことになると思います。私はこの留学生活で人との出会いを大切にしようと思いました。ヨーロッパに来たので欲張ってドイツ語、英語、そしてサッカーも頑張ります!
(2016年9月19日)