ミシシッピ大学(アメリカ)~瀧本 彩未

外国語学部2年次生 瀧本 彩未

Ayami4.JPG 友人たちと(本人右から3人目)

アメリカに来てもうすぐで1ヶ月が経ちます。早いような短いようなここの生活にはようやく慣れてきたというのと同時に、改めて両親の大切さに気づきました。私が毎日のように悩んでいる時“貴重な留学生活を楽しんで!人生は何事も勉強だ“と私を励ましてくれ、私はナイーヴになんかなっていられないとモチベーションを上げることができました。しかし今は言葉の壁にぶつかっているのかなと感じます。自分の伝えたいことはたくさんあるのに、その中の1割、2割しか伝えられずに、もしかすると1ミリも伝わってないのかなと考えたり、単純にただ「ありがとう」ではなくもっと心のこもった“Thank you”が言いたいのにと思ったり。ここにきて日本にいる時よりの何億倍も悩むことが増えました。ですが、その度にこの留学の意味を考え、自分がすべきことは何なのか。周りの人たちにも支えらいながら頑張っています。 

先週には現地の友達が車で2時間くらいのところにあるメンフィスと言う町に連れて行ってくれました。初めて目にするものや私が夢に描いていたものが目の前に広がっていて、それは私にとってとても貴重な時間で、どこに行くにも興奮しっぱなしでした。ここではどこに食べに行っても、おかずの量もご飯の量も基本的に日本より多いので、友達とシェアしたりして食べたり、お店の中の雰囲気も良く、ジュースが飲み放題な場所が多いので、私は大好きです。他にも、学校のプールに友達と行ったり、人生初めての教会に行ったり、グローブと言う広場にあるスクリーンでフットボールの試合を皆で見たりしました。この学校のフットボールチームはOlemissと言うのですが、得点を決めたりするとHotty Toddyという曲を皆で歌ったり、とにかく日本にはない行事ばかりで刺激を受けっぱなしです。

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Ayami6.JPG 野外でのフットボール観戦

先ほども書いたように、私は今“言葉の壁”にぶつかっているかもしれません。ですが、見方を変えてみると私自身が自らその壁を作り上げてしまってるんじゃないかと思うようになりました。“楽しみたいなら自分全開で”これは、最近の私のモットーです。自分の気持ちを伝える基本的な方法は言葉かもしれませんが、自分自身の方法・形でも気持ちは伝えることができますし、そっちの方がよっぽど自分らしいと感じてきたのです。自分の見方次第で、周りも環境も全て変わっていくのだ、周りの変化を待つのではなく自分から変化・挑戦していくことが大事だと思うようになりました!これからも大変なこともたくさんあると思いますが“My style”をモットーに頑張っていきます!

(2016910)