「私の留学:最初の一歩」(オルレアン大学(フランス)荒木 麻里菜)

外国語学部3年次生 荒木麻里菜

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フランスのオルレアン大学に来てから約1週間が経ちました。大阪学院大学からオルレアン大学に留学しているのは私一人だけなので、日本を出発してからオルレアンに到着するまですべて一人で行動しなければいけないという事がとても不安でした。だから、飛行機に乗って離陸したときは4ヶ月間帰って来れないんだ、無事にオルレアン大学に着けるかなという寂しさと不安で涙が出てきました。そしてパリのシャルルドゴール空港について、到着したその日は空港の近くのホテルに泊まりました。ホテルに着くまでにも少し迷子になってどうしようと焦りましたが、いったん落ち着いて現地の人に聞いてみるとすぐ場所がわかり、やっぱり自分で考えるよりその場にいる人に聞いたほうが早いなと気づきました。次の日、空港からオルレアン大学に行く時は、駅の人に乗り場を聞いたりしてスムーズに到着することができました。その間に通りかかった人が重たいスーツケースを持ってくれたり、たくさんのフランス人に助けられたりして、「海外は怖い」という私のイメージはだんだん崩れていきました。大学についた日からキャンパスツアーやシティーツアー、ピクニックやパーティなどのイベントがたくさんあり、すべてのイベントに参加しています。色々な国からきている留学生や現地のフランス人たちと友達になりたいので、自分から積極的に話しかけていこうとは思っているのですが、フランス語が全く聞き取れなかったり、話しかけてもなかなかコミュニケーションが取れなかったり、うまくいかない事ばかりなので、とても悔しいです。けれど、これにめげずにフランス語でわかることは、ゆっくりでも話そうと思います。来週から授業が始まるので分からないこと、うまくいかない事が今まで以上に増えると思いますが、授業についていけるように頑張ろうと思います。 

(201699)