「私の留学:最初の一歩」(ミシシッピ大学(アメリカ)三上 紗槻)

外国語学部3年次生 三上 紗槻

Satsuki2.jpg ミシシッピ大学のキャンパス

こんにちは。私はアメリカのミシシッピ大学に8月12日から留学しています、外国語学部3年次生の三上紗槻です。私にとってこれが初めての海外長期滞在になります。

私が通っているミシシッピ大学(通称Ole Miss)は街のほとんどが大学の敷地で、施設を行き来するだけでも凄く大変なくらいキャンパスが広いです。私が住んでいる寮は今年新しく出来た建物で、家具や家電は全て新しい物が用意されていました。

Satsuki3.JPGSatsuki4.JPG

この一週間は学校が計画してくれたアクティビティーやレクリエーションが毎日ありました。自由参加のものもありましたが、配布されたイベント一覧を読んでも理解出来ないイベントも多数ありました。中には現地の大学生向けのアクティビティーもありました。そこで私はとりあえず全てのイベントに参加しようと決めました。これが私のここに来て最初の課題でした。

アクティビティーに参加する度にそこで出会った人達とお互い自己紹介をし、顔見知りが増え、アクティビティーが友達作りの良い場になりました。ゲームでは現地の学生たちとチームを組む事になり、みんな初対面だったので初めはみんなで自己紹介などをして話していたのですが、話が進むにつれてネイティブ同士の話す会話のスピードについていけず、全く発言できない状況におかれました。その時に自分の英語力の無さを実感させられました。

アメリカでの初めての週末には、人生初のホームパーティーがあり、そこにも参加しました。画面越しで見ていた風景そのものが自分の目の前にあることに感動しました。パーティーでも自分の英語力の無さを思い知らされましたが、段々と耳が慣れてきてリスニング力がつき、英語での相づちや話の聞き方を実践することができました。そしてみんなでダンスをしたり、ゲームをしたり、楽しい時間を過ごせたので、自分の中では初パーティーは成功に終わったと思っています。

Satsuki1.JPG

詳細も分からず全てのアクティビティーに足を運んでみた私ですが、参加した全てのイベントは私にとってとても大事な経験の一つになりました。イベントを通して学んだ事はどんな事でも自分が身をもって体験してみる「チャレンジ精神」の大切さです。自分が体験してみて、初めてそれが自分にとってどうなのかという事が分かります。

私はこの留学で現地でしか体験できない事にたくさんチャレンジします!時には失敗もするかもしれません。でもその失敗をした際の対処法も自分なりに考えて、最高の10か月を過ごしたいと思います。