オランダ~フォンティス応用科学大学 (岡部 葵)

外国語学部英語学科4次生  岡部  

Hallo!今回が3回目の投稿になります。皆さん、改めましてこんにちは。オランダのフォンティス応用科学大学に留学している外国語学部英語学科の4年次生岡部 葵です。こちらに来てもう少しで3か月になりますが、未だに毎日驚かされてばかりです。ヨーロッパは日が長く、夜の9時でもまだ外が明るいです。うっかり昼寝なんかしてしまうと、時計を見ないと何時かわからない状態になります。夏になるともっと日が長くなるらしいので楽しみにしています!今回はオランダの祝日King’s dayと旅行のことについて書きたいと思います。

ウィレム=アレクサンダー王の誕生日は427日。オランダではこの日に「王の日」を祝います。街中はオランダ王家の象徴とされるオレンジ色に染まり、あちこちで市民がフリーマーケットを開きます。その日、私はAmsterdamに行きました。あちこちにDJがいて、外でもボートの上でもパーティー三昧でした。顔にオランダの旗をペイントしたり、お酒を飲みながら知らない人と話したり写真を撮ったりしたので、とても楽しかったです。

King's Day.jpg 本人右

King's Day1.jpgムール貝.jpg

続いて旅行についてですが、イースターの休日にドイツのHamburgを訪れた際に行った移動式遊園地「Hamburger DOM」が最高に楽しかったです。昼間から夜の11時までやっていたため、夜の遊園地にとても感動しました。もちろん名物の魚介類も最高に美味しかったです。そして遊園地といえば、「ヨーロッパ・パーク」というヨーロッパをモチーフにした遊園地にも行ってきました。ヨーロッパの色々な国を訪れたような感覚が味わえましたし、何と言ってもジェットコースターが最高でした。他にもオランダのDen Haag、スクールトリップではベルギーのAntwerpに行きました。

Europa Park.jpg夜の遊園地.jpg

こちらでは、国境線を超えるのがとても簡単で、パスポートもいらないので、不思議な感覚です。何もかもがドイツの方が安く、この留学の三分の一はドイツにいるような気がしますが、オランダに留学して良かったと思います。なぜならどこに行っても英語が通じるからです。日本では交換留学生のサポートをしていたものの、いつも英語か日本語しか使っていませんでした、それに英語だけで十分だと思っていました。でも、もしもう一言語できればもっと世界が広がると思います。例えば今、10日間ほどドイツに滞在しているのですが、ドイツ人は英語よりもフランス語の方が得意です。ドイツ語かフランス語ができればもっとスムーズにいろんな人と会話ができたと思いますし、今いるRastaatという所からフランスは車で10分です。またクラスメイトはアジア人が多いです。色々な言語を中途半端に勉強したので、英語しか身につきませんでした。今度はちゃんとドイツ語に向き合おうと思います。

ヨーロッパは隣の国同士で使う言語も風景も全然違います。英語を勉強するなら英語圏だと考えている人がほとんどですが、ヨーロッパの美しい景色や言葉、食べ物は本当に最高です。特にオランダは英語が通じるので、留学にも旅行にも最適だと思います。このブログを読んで少しでも皆さんの視野が広がれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。Chao!