「私の留学~最初の一歩」~岡部 葵

外国語学部3年次生 岡部 葵

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こんにちは。オランダのフォンティス応用科学大学に留学している外国語学部英語学科3年次生の岡部葵です。ようやく留学するという夢を叶える事が出来ました。 

こちらに来て2週間になろうとしています。そして短いこの期間で自分のことをよく知ることができたと思います。日本を離れる前は全てのことが不安で不安で仕方ありませんでした。到着して英語を話してみると、日本で使っていた英語はこちらではあまり通じなかったのを覚えています。私はCETプログラム(アメリカ人とルームシェア)に参加していたのでアメリカンアクセントになっていて、ヨーロッパの人たちからは時々「Hah?」と返されます。自分がいかに日本で調子に乗っていたかを思い知らされました、なぜならこちらの学生は私に興味がないからです。それでもとても人脈に恵まれていると感じています。私のルームメイトはドイツ人とトルコ人の女子学生2人です。ドイツ人のルームメイトはDusseldorfに連れて行ってくれ、国境線を跨ぐのにかかった時間は車でたったの15分でした。

自分のことを知ったと書きましたが、一つ目の自分の知らなかった面は「自分がビビりであった」ということです。私のルームメイトは二人ともいつも私を誘ってくれます。二人とも友達を作るのが上手く、とても焦りを感じていました。そして彼女たちのおかげで友達の輪が広がりました。そして私のバディたちもとても優しく、よくサポートしてくれます。最初の学校でのイベントはアイススケートでした。アイススケートをやったことがなく、ルームメイトは怪我をしたことがあると言っていたので、正直やりたくなかったのですが、アイススケートに行ったことでたくさんの友達ができました。その日から仲良くなったドイツ人の男子学生と彼のルームメイトと一緒に過ごすことが多くなりました。こちらに来てもちろんパーティーやイベントにも参加しました。でもそれは全て周りの友人たちのおかげです。

二つ目は「自分が英語のビギナーではなかった」ということです。私はBeginners EnglishBusiness EnglishDutchCultureCambridge Englishの授業を受けていますが、ビギナーズは簡単すぎ、ケンブリッジは難しすぎます。最初は両方のクラスに行っていましたが、難しい方のクラスだけにし、自分を追いつめたいと思います。自分がいかに日本で勉強していなかったかを痛感していますが、今こそ勉強する時だと思い、頑張ります!

夢を諦めずに日本でやってきたことが今とても役に立っています。そして、こちらに来て様々な国の人に出会いカルチャーショックを受けています。これはこちらでしか経験できないことです。日本にいる時から常に積極的であることを心がけていましたが、こちらに来てから急に自信がなくなるというのも経験しました。今は、留学の後に積極性が身につくのはその人次第であるということと、積極性がなければ活きていけないということを実感しています。生きてではなく活きていけないです。また、半年後には積極性の本当の意味がわかっていたいものです。最後まで読んでいただきありがとうございました。上の写真の左から2人目はOGUに留学していた学生です。久々に会うことができて感動しました。(本人は一番左)