「私の留学~新たな一歩」~北原 康太郎

国際学部3年次生 北原 康太郎

オランダ留学最後の日、Sarah Brightmanが歌う『Time to Say Goodbye.』を口ずさみ、感極まって泣いてしまった北原 康太郎です。今思えば、恥ずかしくてたまりません。

今回のTaking Off は、『私の新たな一歩。』について書いていきたいと思います。

Malta.JPGのサムネイル画像 マルタの景色

私は、オランダ留学を終え、現在マルタ共和国に来ています。地中海に浮かぶ欧州連合の最南端の島国で『地中海のヘソ』と言われています。私は、現在地中海のヘソの上にあるEC-Maltaという語学学校で英語を学んでいます。次のドイツ留学が始まる41日までここで学ぶ予定です。授業は、月曜日から金曜日までありクラスメイトは全員ヨーロッパ人です。授業内容は、BBCTEDなどのメディアを使って進められていきます。オランダ留学中に受けていた授業よりも難しい気がします。先生もかなり厳しく、授業中に『君の発音は完璧に間違っている。何を言っているのかわからない。』とクラスメイトの前で言われ、それでなくても発音を気にしていたので、槍が刺さるように胸が痛かったです。しかし、先生は私の伸び代を見つけてくれたのだと思って、これからも精進していこうと思っています。

そして、現在私はホストファミリーと一緒に暮らしています。学生寮ではなくホームステイを選んだのは現地の家庭を通してマルタの文化を体感することができると思ったからです。しかし、現実は違いました。マルタのホームステイは、アメリカやオーストラリアなどと違って、あまり家族と関わりはなく、ホステルにステイするのに似ています。私だけなのかと思い周りの友達にも聞いてみたのですが、全く同じ待遇だったので、これがマルタのスタイルなのかなと受け入れました。ただ、ホームステイ先に猫が2匹おり、こちらに来て2週間後に自分は猫アレルギーということが発覚し、すぐにホームステイ先を変えてもらいました。新たなホームステイ先でも、猫はいないですが、全く同じ対応で、さらには食事スペースまで分けられているのでお手上げ状態です。ここからは入ってこないで線を引かれています。残りの一か月は、色々な国から来ている学生たちと交流ができる学生寮に移る予定です。

 

watashino allergy.JPG 私のアレルギーのもと

最後に、この2か月間で英語だけでなく様々な知識を身に着けて、ゆっくり自分と向き合い、次のドイツ留学がより充実したものになるように準備していこうと思います。

Sprachschule-EC1.jpg 私の学校

Kotaro friends.jpg クラスメイトたち