「私の留学~最初の一歩」~楊 樂華

大学院商学研究科 楊 樂華

0220_3.jpg友人たちと(本人右から二人目)

こんにちは。オランダのフォンティス応用科学大学に留学している大学院商学研究科の楊樂華です。210日にオランダに来てからもう1週間が経ちました。日本への留学経験があったので、こっちに来てから特に大きな不安がないと思います。しかし、この1週間の間にすでに悩むことがいくつかありました。

例えば、外国人と英語をしゃべる時、自然と日本語が頭に浮かんできます。オランダに来る前は、ずっと日本語を使って、英語会話をしっかり練習しなかったのが大きな原因だと思います。そのため、この一週間、自分も積極的に周りの人たちと英語をしゃべったり、アパートで英語を勉強したりしました。今回の交換留学生の中には、中国の上海、香港、台湾、日本からきた学生たちがいます。ここで面白いのは、私は中国語ができますが、自分は中国の広東省出身のため、実は私の省の方言は大陸の中国語ではなく、香港と同じの広東語です。そのため、自分が同時に中国語、広東語、日本語、英語を使うことが良くあります。また、もうひとつの悩むことは、アパートの暖房が壊れたため、アパートの担当者が何回も確認に来たのですが、原因不明で未だに修理されていません。今、オランダの気温は大体2〜7度で、暖房がないと一日中寒いです。最後、最初にスーパーに買い物に行った時、オンラダ語がわからなくて、ちょっと不便でした。しかし、携帯電話の翻訳アプリを使ったり、店員に聞いたりして、どうにか問題は解決しました。 

オランダに来て最初の2日間は学校のオリエンテーションがありました。様々な国から来た留学生の友達ができました。また、バーディーが私達を連れて、キャンパスを案内してくれました。学校はそんなに大きくないですが、色々な設備かあり、勉強するには良い環境だと思います。大学はビジネスの専門大学です。ビズネスやマーケティング関係の授業がたくさんあります。自分は日本でマーケティングを専攻しているので、オランダでもマーケティング関係の授業が履修できるは嬉しいです。しかし、英語力が大事なので、これからもしっかり勉強しないといけません。

オランダに来てまだ一週間ですが、実は、もう色々なカルチャーショックを体験しました。例えば、スーパーのレジの店員さんは座ったまま会計をします。これは、日本とは違うので、不思議な感じがします。また、オランダでは、自転車の専用道があり、学校の近くの自転車専用道の広さは車道より広いと言っても過言ではないです。日本は自転車の専用道がないのでその違いに驚きました。

以前は、私は日本と中国を比較しながら、日本の素晴らしいところを学びました。今度は、日本から飛び出して、アジア大陸を越え、ヨーロッパに留学したので、3ヶ国以上の比較をしながら、必ず自分しかできない新しい発見ができると思います。将来はそれを活かして、自分好きな分野に貢献したと思います。